今年もまたまた招き猫まつりだ!
      第25回来る福招き猫まつり 伊勢2019

 今年も招き猫まつりに時期がやってきた。

       
        

 伊勢には中野土人形購入に並ぶ猛者が2人いるのでいつ出発するか悩むところである。しかもこちらは距離が遠いのでそれだけで不利である。
 母親の通院が入ってしまったため、出発は9月11日となってしまった。今年は猛者の一人Fさんが来られない可能性が高いのでライバルはNさんか?

9月11日(水)
1日目

夕方に出発
夕方出発 まずはメロ君を預けに行く
快調に東名高速をとばす 静岡SAで休憩 安農SAで休憩
結局伊勢到着は日付が変わり
3時頃になってしまった。
いつもと様子が違う。

ちょっと訳ありのようだ。
しかもあろうことか
もう6人も並んでいるようだ。
車は駐まっていない イスもこれだけ
    オリオン座がきれいに見えている。
少し周りを散策する。
少し高度が上がってきたオリオン座  
 
 町の中は静けさに覆われている    おかげ横丁も静かなたたずまい
 駐車場に車を移動して
仮眠をとることにした。
 
   駐車場から見た冬の星座

 朝はちょっとゆっくりして様子を見に行く。やはり今年は事情が違っていた。会場の前に目立つように並ばないで欲しいということらしい。しかも会場自体借りるのが水曜日(9月11日)からということでその前に並ぶのはだめ!だんだん事情が飲み込めてきた。まぁいろいろと事情はあるし、矛盾した点はあるがそれに従うとしましょう。
 ちなみに先頭に並んでいたのは来られないと思っていたFさん、全国を飛び回るNさん、そしてIさん×2、Yさん×2の6人の次7番目。

9月12日(木)
2日目

天気よし
取材に行く
雲は少し多いが晴れている 五十鈴川は河川工事をしている
赤福の猫がいる まだ準備は始まっていない
大黒ホールの準備もこれから 招き猫五人市もこれから準備開始
まだ鈴は古いまま 裏手にある祠     有田ひろみさんの絵馬
招福亭裏 こちらも準備中
いつもの招き猫も健在 蝉丸さんの絵付け体験もまだ荷物だけ
事情を聞くと
今年はあまり店頭には
いない方がいいようだ。
こちらとしては
ずっと詰めていなくていいので
ありがたい。

明日は天気が良さそうでないので
今日のうちに伊勢参りすることにした。
「もう一つの招き猫現代作家展」会場 5番さん
赤福本店も混んできた 干物屋の店頭にあったマンボウの干物 赤トラが愛嬌を振りまいている
いつもの通り帰り道を逆走してショートカット 事情はあるのだろうけど高齢者や障害者に優しくないノンバリアフリー
この砂利道は電動車椅子にも厳しいな 遷宮から年数がたち色も落ちついてきた
去年は人力車はあったかな? 混んでいる!
ちょっと嫌われ者になっている 真珠店はあるが猫のいた市丸がなくなった
まだネコ君がいた 思わせぶりな開け方
もう一つの招き猫現代作家展も準備が進む お月見団子を売っていた こちらは月見うさぎ
今日も夕暮れが近づいてきた
  2日目も取材をして暮れていった。
今日チェーン店の定食で夕食を済ます。 
いったん戻って風呂へ行くのであった。
   暮れていく  
     
会場準備が進む   夜にたたずむ「セキちゃん」
     
 ひっそりとしたおかげ横丁   搬入中 
   
五十嵐さんの絵付け会場も準備中    月が昇ってきた
   
今日も「みたすの湯」につかる    雲行きが怪しくなってきた

            
 明日の朝食も買い、夕食も食べ、風呂にも入った。あとは寝るだけ。明日は何をするかな。

 朝から天気はよくない。雨が降り出す予報だ。様子を見に行く。
         

9月13日(金)
3日目

7時過ぎ様子を見に行く。
変化なし
町は少しずつ開店準備が始まっている。
並んでいる人数は
7人のまま変わらず。
夜が明けて開店準備 目立たないところに・・・・
怪しいナンバー あと一人 絵付け会場もひっそりしている
招き猫まつりが始まる雰囲気はまだない
まだ町中は静かだが、
毎月1日(朔日)の時は
朝から赤福本店前は
混雑するのだそうだ。
毎月一日(朔日)限定
太鼓櫓もひっそりしてい 赤福本店はまだ客は少ない
明日からまつりなので
準備は少しずつ進んでいる
少しずつ準備が進む 五十嵐さん打ち合わせ中
11時を過ぎて雨が降り出した。
雨が降り出した 迷惑をかけないように並ぶのは自粛
今日は松坂市にある
松浦武四郎記念館に行く
到着 左側の倉のような部分が展示施設
コミュニティーセンターを兼ねている 左が資料館入り口 ちょっとプロジェクター不具合
    武四郎の一畳敷きレプリカ
     
レプリカの首飾り INAXは結構面白い本を出している
今年はレプリカの首飾りが
展示してあった。
松浦武四郎の肖像画で
首からかけているものだ。
日本ハムファイターズから寄贈の
生誕200年ユニフォーム「背番号200」
近くにある武四郎の生家に行った。
ボランティア解説員につかまった。
平日とあり来館者も少ないようだ。
さらにもう一人につかまった。
いろいろと話を聞けたのはよかったが、
何となく落ちついて
見ることができなかった。
生誕200年 初めて生誕の家に行く
かなり元の状態に戻したそうだ。 ボランティア解説員につかまった
銅の雨樋 雨は上がっているが雲は厚い
おかげ横丁に戻る
もうそろそろ店じまいの時刻。
明日からのまつりに向けて
準備が急ピッチで進んでいる。

並びながら
毎日観察してきたFさんによると
開店閉店のルーティンは
決まっているのだとか。
大きなワンちゃんが散歩していた
五十鈴茶屋閉店時間 招き猫五人市は準備できたのかな
スタンプラリーのスタンプ台組み立て中
少しずつ搬入が始まっている まだまだ準備はこれから
釘を使わないこだわりの看板組み立て 看板設置
夜になっても準備が続く まだスタッフによる準備段階
今日も「みたすの湯」につかる
3回目の夜が過ぎていく。
明日の天気はどうかな?
月が見え隠れ

                     
 7番目までに並んだのはいつものメンバーであった。なかなか最後の8番目が来なかったが、やっと一人来て出品予定の8体分の購入者の列が決定した。
夕食を食べに行く。どこかいいところはないかと探す。広い駐車場付きで飲食店が集まっているところがあった。そこで夕食。そしていつものスーパー銭湯に行き、ねぐらに戻る。
明日は朝6時ころ整理券を配布する。
                           

9月14日(土)
4日目

いよいよ
5時過ぎ店に向かう
曇っているが雨は降っていない 赤福本店は営業中 女将のネコ君がいた
すでに5番さんが座っていた。 まだ静けさが漂う 萩工房
信楽の雲林院ユカリさん 一部機材が設置してある店舗がある
SY工房 京都はち 猫山商会
準備の始まる前の町中を取材に行く。
四店が並ぶブース こちらは瀬戸にも出ている(いた)
来る福郵便 五十嵐さんの絵付けも準備が進む
静けさだけが町中に漂う
カラスが狙っている 現代作家展は準備できたのかな?
鈴が新しくなっていたが、
なぜか中の2個は古いまま。
在庫がなかったのかな?
鈴が新しくなったが、古いものもある。足りなかったのか?
 怪しい面々が集まってきた もうすぐ整理券配布  
     
 昨夕の大きなワンちゃん散歩中 五十鈴茶屋開店ルーティン開始  現代作家五人市
   
出店の みなさん準備が始まった  みんな手慣れた手つきで荷解  
安江さんの店   被いがとれて店が姿を現した
   四店とも準備が進む 瀬戸でもおなじみの尻尾(手前)
  店の方も次々と品物を並べて開店準備 
奥は印の猫山商会さん    
   
太鼓櫓でも準備中 伊勢うどんの「ふくすけ」開店準備中
おかげ座神話の館前の絵付け体験 招福亭
五十嵐さんの絵付けに絵の具が並ぶ 次々と開店準備
 準備はほぼ完了 現代作家五人市も店が開いた  
   
水谷さんの猫が並ぶ    
   9:29
いよいよまつりの始まり
伊勢の朝は早い
  まだネコ君はいる  

            
 9:29が近づく。いよいよまつりの開始だ。今年は列ができていないので恒例の店前列の撮影はなし。


 9時を過ぎると
怪しい面々がそわそわし始める
     怪しい面々がのぞき込む
   内覧会  撮影会
 
  奈良久夫猫今年のオールスターキャスト

招き猫福助、
座布団座り親子招き猫(2点)、
猫つぐら、子守猫、
巾着猫、小判乗り(2点)
今年はこの8点

今年のいきさつの詳細は書かないが、
出品に関しては
なかなか厳しい状況だったようだ。
 猫つぐらと座布団座り親子招き猫A  
 子守猫と小判乗りA

卵焼きといわれてしまった
 招き猫福助  
 巾着猫と小判乗りB
座布団座り親子招き猫B  
   猫つぐら
座布団座り親子招き猫A(右)とB(左)  
 不良品?珍品?
座布団座り親子招き猫A

親子ともにひげを描き忘れている
「 これがいい!」  「どれどれ」  4番さん、珍品猫?お買い上げ
 ①招き猫福助→②猫つぐら→③巾着猫
→④座布団座り親子招き猫A(不良品?)
→⑤座布団座り親子招き猫B
→⑥子守猫→⑦小判乗りB
→⑧小判乗りA
の順で売れていった模様
卵焼き乗りを購入 こちらは全国郷土玩具  

              
 中野土人形を購入するため並んだ人々は購入すると、ほとんどまつりは終了に近いのである。この後ぶらぶらして見学するが顔を合わせることは少ない。

今年は常夜灯に
水谷さんの招き猫がいない。
登る人がいたので
つけていないと説明された。
残念なことだ。

五十嵐さんのところでは
絵付け体験が始まっている
今年は常夜灯に招き猫なし   五十嵐さんのブース
招き猫現代作家展 江戸から令和の招き猫  
     小島信久さんのミニ猫はいつも感心する 第三の招き猫絵付け体験
 
  ここも地味だが定番スポット  
ゴーあやさんののれんのねこ いいなこのむらのある手法
  仕入れ人Yさんお勧めの力士猫
窓に近いところの展示のため、
撮影時に影ができてしまって残念
「響」しこ名かな?  
  こちらがいちばんのお勧め「伊勢うどん」
伊勢うどん   
おかげ横町の入り口にある
石の招き猫「セキちゃん」には
台座との接合部分に
1995年12月とある。

ということは
第1回の時にはなかったことになる。
だいたいセキちゃんは
この場所にはなかったはずだ。
1995年12月    
神恩太鼓による演奏  
お土産を買いに行く。
最近は日持ちがするので
「太閤出世餅」を買っている。
帰りは混んでいる通りを避けて
川沿いに歩く。 
招き猫現代作家さんの名札は出なかった お土産を買いに行く  
 高そうなネコ君がいた   寄ってきた
護岸の工事が進んできた 赤福にも、通りにも人が増えてきた
今年は陸上競技大会は
やっていなかったが
駐車場はいっぱい
 
駐車場はいっぱい    
今年は翌日にイベントを控えているので
昼過ぎに金沢に向けて出発。
一般道を走るが意外に距離があるのだ。

伊勢市内で
こんな猫ののぼりの会社を見つけた。
建物の壁面にも黒猫!
建築リフォームをやっている会社のようだ。
  こんな会社があった 福井周りで金沢に向かう

                    
 今年の伊勢は終わった。さて来年はどうしようか・・・・・・・・・。みんな近いから来るのは早いな。しかもあまりに早く来て戻された人もいたみたいだ。
 しかも問題は他にある。はたして来年は中野土人形が出品されるのか?
 来年の自分の動きに多少の迷いがある。
                        

今年の収穫  
卵焼き乗り招き猫(小判乗りB)
小島信久さんの木彫り猫

         
 今年の伊勢の招き猫まつりは終わった。さて来年がどうなるか気になるところだ。どのような状況になっても取材には来る予定だ。