8月31日(日)
北海道16日目 苫小牧港出港、そして帰宅
フェリーでのんびり。今日で今年の夏のバカンスも終了。
昨夜買った食材で朝食。電子レンジを使えるのはありがたい。
天気よし。さわやか。
少し仕事をする。
キャビンが土足厳禁になっている。今まではなかった。
やがて大洗に近づくと、太陽が西に傾いてきた。
もうすぐ旅も終わり。
この食堂スペース今回もお世話になりました。
大洗港接近。そして接岸。
今回のスペースは35番ここでした。
下に降りて車に向かう。
いよいよ上陸。
無事22時過ぎ帰宅。いつものムッとするような暑さがないのは助かる。あの北海道との温度差が疲れを伸び起こす。
明日から仕事本格的に開始だ。
画像アップはまた後で。
8月30日(土)
北海道15日目 たぬき小路を歩く
結局美深のキャンプ場出発となってしまった。
朝5時前から行動開始。朝食を取り、洗面をして、まわりの風景を撮影する。
起きたころはよく晴れていたのにあっという間に霧に包まれ幻想的な風景となる。
バイク姉さんは相変わらず定住中。この洗面所もお世話になりました。
だんだん日射しが出てくる。
気温が上がってくると少しずつ霧が晴れてくる。
さて今日は早立ちだ。
はい、また1年後ね。
美深の街中の招き猫に挨拶。
また来年も招いてください。
生きた招き猫が散歩していた。
玄関に隠れてしまった。
と思ったらまた出てきた。
ハイまた来年ね。
ぴうかラーメン(美深ラーメン)がなくなって更地になっていた。さんぱちラーメンの社長が故郷につくった店なのだそうだ。
南下する途中の道の駅で見かけた経キャンパー。おねえさんなかなかやるな。
今日は比較的時間に余裕がありそうだ。
時間があるので当麻の鍾乳洞に行ってみる。北海道に来た最初か次の時に来た記憶がある。よく思い出してみるとまだ開館時間前で入洞していなかったような気もする。今の施設ができたのは平成になってからだというのでどちらにしろずいぶん前の話だ。
ゼニゴケが見事だ。
天気よし。
入場料を払って入り口に向かう。
この時期客が少ないのでゆっくり見学できる。
でもどうして日本人はこういった鍾乳石や岩に名前をつけたがるのだろう。
男山を越えたあたりに以前気になる表示があった。「田んぼアート」。時間があるので行ってみる。
観光シーズンが過ぎ、売店は閉店していた。
パイプを組み上げた見晴台は人数限定。
田んぼは見事な絵を描いていた。
これが田んぼアートの全景。
こんな感じですね。
左からアオサギ、ニホンアマガエル、スズメ、ニホントカゲ、アカトンボ。
稲穂(や葉の色)で見事に描き分けています。
旭川で食料調達。ブドウのバッファローを見つけた。持ち帰るには日持ちしそうもないので、別の余市産のブドウを購入。
さらに三笠でメロンを買おうかと思ったが適当なものがないのでスイカに変更。
結局札幌に到着すると夕方になっていた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
久しぶりにたぬき小路をプチ散策。お土産ゲット。久しぶりに行くとかなり変わっている。創生川に近い方はあまり変わっていないとの地元民の話。2・3年前に閉館した映画館の入っていたビルは取り壊され更地になっていた。スポーツ施設が建つのだそうだ。火事でその後駐車場になっていた風俗店跡地もワンルームマンションが建つようだ。札幌もどんどん変化している。
教えてもらったすすきののラーメン屋に行ってみる。20時なのにまだ支度中でシャッターが半分下りている。もうそろそろ開店しそうだが今回はパスしていつもの信玄に。この時期でも大勢待っていてけっこう待たされる。
食料を買い込む。サラダとタラのオリーブオイル焼きの食材が割り引き中。これにしよう。
札幌を出発する。もう21時をとっくに過ぎている。今日は一般道でフェリーターミナルまで行けそうだ。
ターミナル到着。
乗船。この時期だと客もグッと少なくなる。
とも綱をはずして出港。
だんだん苫小牧の街灯りが遠ざかっていく。
予定通り苫小牧港を出港。あとは一路大洗へ。
8月29日(金)
北海道14日目 ベースキャンプ撤収
本日ゆっくりべースキャンプ撤収予定。
まだ霧でテントが濡れているので日射しを待って乾かす。
ニセコで買ったメロンを食べる。
ゆっくり過ごし、午後から撤収するつもりだ。だんだん日射しが出てきた。
すっかり客も少なくなった。
テントも乾いた。道の駅にラスクを買いに行く。
まだ夏雲が出ている。
撤収開始。荷物をテント外に出す。
撤収はあっという間に終わってしまう。これだけの期間でも地面の草にはダメージがある。
荷物を積み込んで遅くならないうちに預けに行こう。
荷物をまとめたところでトロッコ王国へ出発。
裏道を使おうとしたら土砂崩れで通行止めだった。
ツリーハウスができていた。
また一年荷物の越冬を頼む。
今年の会員特典?乗車を15時の回にする。14時出発は空いていたのに15時と16時の夕方近くになって乗客が増えてきたそうだ。
快調にとばす。
安定がよすぎる分、以前の車種ほど野性味はない。そのかわり同じような車種になった結果メンテナンス性は向上したのだろう。
多摩張り子の猫くんも客を招いていた。
ちょっと係員のNさんを手伝っているうちに営業終了。はい、また来年ね。
山の中の駅は静かに夕暮れを迎えた。
影も長くなってきた。
仁宇布の冷水を汲みに行く。
名寄へに買い物。月が西の空に残っている。
最後の井上食堂へ向かう。
ラスト井上食堂はまたラーメンF、ただし今回は魚スープ。
それにおきまりのパフェチョコがけで締めくくり今年の井上食堂の食事は終了した。
美深温泉まで戻り一風呂。もう遅くなってしまったので結局定位置で一泊することにした。明日は早めに出発しよう。
8月28日(木)
北海道13日目 道東からベースキャンプに向かう
釧路港で朝を迎える。涼しい。散歩する。朝日がまぶしい。
まだ太陽が昇ってきたばかり。
影が長く伸びている。
まだ朝早いので気温も低い。
NHKの釧路の俯瞰映像にもよく出てくる幣舞橋。フィッシャーマンズワーフもひっそりとしている。
クーちゃんがいた。何年前だろうか。
少しずつ太陽が高くなってきた。
人の姿も増えてきた。
今日の行程は美深まで帰ること。途中で何をするか。天気がいいので登山には絶好だが今からでは遅い。とりあえず白糠の道の駅まで行って朝食。白糠の市街を散策。今年の祭りのパラ吉のポスターを確認することにした。
今年の白糠のまつり「カミングパラダイス」通称カミパラのポスター。
高速道路が延びるようだ。
開催が9月中旬なので参加できるのはまだまだ先だな。
旧白糠線経由で本別へ。来年は阿寒・釧路まで高速が開通するようだ。本別の道の駅チェック。
駅の一部がいい感じで保存されている。
100年以上前の材料も使われている。
鹿の角が安い。畑に落ちている鹿の角は機械に巻き込むと故障の原因になるので厄介者なのだそうだ。
帯広に行く途中閉店してしまった招き猫のラーメン店の看板を見逃した。戻ってみると勇足にあったラーメン店「来来」の店舗がなくなって更地になっていた。どうりで見逃すはずだ。調べてみたら平成24年(2012)7月31日に閉店したらしい。
ネット上から収拾した情報を資料として掲載しておく。
本別町勇足(ゆうたり)の「ラーメン来来」が7/31で閉店する。壁面に描かれた招き猫のイラストがよく目立つ。平成10年(1998)6月の開業。実家が地元の片桐食品で、店主は父親に請われてUターンしてきた。勇足地区20年ぶりのラーメン屋ということで結構、話題にもなった。
■場所:本別町勇足元町13−1] ■営業時間:11時〜20時 ■定休日:火曜 ■駐車場:有り
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結局1回食べただけだな。豚丼食べてない。
帯広に向かう。
帯広百年記念館の駐車場へ。今日は博物館の一階の一般展示も見学する。
来るとき見かけたワークショップの成果を見てこよう。
ワークショップの作品を見学。描いているのを見ているとまた作品を見たときの感じ方が違う。
マリリン・モンローは女性陣の作品。
ピンクパンサーは男性陣の作品。
少し時間もあったので公園内を散策。無料駐車場のあるこんな広い公園が近くにあるといいな。
少し遅い昼食を食べに行く。牛じゃん麺。
めん吉西帯広店。オーナーは猫好きか?
少しずつ北上。鹿追の花ねこパン屋にパンを買いに行く。
夕暮れが迫ってきた。
タマネギを乾しているところに遭遇。地面の上に出すことは聞いていたがこんな風にするんだ。
ピア21しほろにポテトチップスを買いに行く。ソフトクリームはもう閉店していた。
少しずつ暗くなってきた。上士別で温泉に入っていこう。まだ早いので入浴客は少ない。
これから三国峠越え。途中の三俣近くで○ッ○○山見学。少し雲に隠れていて残念。
三国峠に到着するころには雲が多いので暗くなっていた。以前は砂利道で先頭を走らない限り土埃で窓を閉めての走行だったが、舗装道路になって快適な運転ができる。
層雲峡に到着。ここの無料駐車場も今後使えそうだ。
上川から比布までは高速道を無料で使えるので便利だ。一気に北上。
途中休憩があったのでベースキャンプ到着は23時頃となってしまった。
たぶんここでの最後の夜になるはずだ。
8月27日(水)
北海道12日目 久しぶりに硫黄山を歩く
屈斜路湖畔で朝を迎える。コーンは落枝の多いところに置いてあったようだ。
朝食を食べる。
湖畔を散策。和琴半島の西側はけっこう波が高い。東側に回ると波は穏やか。早朝で気温が低いためかミンミンゼミも鳴いていない。
昨年工事をしていたキャンプ場は一新されていた。ネイチャーセンターもキャンプ事務所に統合されていた。
私有地で閉鎖されていた硫黄山裏の採掘場方面の情報を得る。昨年まで通行止めの看板が立っていたところは通れるようだ。今でも時々ブルーシートで風呂をつくるものがいるのだそうだ。できるたびに壊しているとのこと。そうかうかがったのは公園管理者。聞いちゃいけない人だったのね。久しぶりに行ってみることにしよう。
天気もいいし、そろそろ出発しよう。
毎年会いに来ているスモモの木に挨拶。今年は実の熟するのが早かったようだ。駐車場脇にあるヤチダモの成長が著しい。
温泉の管理人が流れ着いたヤチダモの種をまいて成長した木がこんなに大きくなってしまった。
少し時間が遅くなったがコタンの湯による。
誰もいない。露天風呂独り占め。この時刻だと朝管理人の方が湯を足しているのでかなり熱い。
川湯のネイチャーセンターに寄る。そういえば初めてかもしれない。古いポスターの展示を行っていた。版画や油絵を主体にしたものだろうか、味わいがある。先ほど入浴してきたコタンの湯の初期のころの写真が使われているポスターがあった。
帯広博物館のポスターもあった。
砂利道や雪道でも使える車いすがあった。
マリモではなくマリゴケ。
2階で特別展示をやっていた。
アマチュアカメラマンの撮影した何気ない風景も時間がたてば貴重な資料となる。また捨てられてしまう資料もやがては貴重な資料となる。この二人がいたからこそこんな展示ができたのだろう。でも膨大な資料はまだ十分に整理されていないと聞く。
「ねこれくと」のの資料や小松博物館の資料も後日活用されることを願ってまとめている。
先人の努力に感謝。
左が松葉末吉さん。右が種市佐改さん
観光ポスターは種市さんの蒐集品。
印刷に違いもあるが今の観光ポスターに比べるとセンスが全然違う。
このあたりになると現在につながる部分があるが文字は少ない。
初期のコタン温泉の画像は割合少ない。
「てしかがの蔵」は一度行ってみたい。
硫黄山に向かう道を久しぶりに入ってみることにした。これまでは私有地ということでしばらく封鎖されていた。久しぶりの硫黄採掘場方面の散策。
森林浴をしながら進む。
かつてのユースホステルの建物はなくなっている。校庭だったところも今は面影がない。
砂防ダムのある採掘場付近まで歩いて15分弱。硫黄のにおいが漂う。風呂の残骸が砂に埋もれていた。硫黄を運んだトロッコの土塁も採掘場近くでは木々に隠れて見づらくなってわかりにくいが、知っていれば土塁が続いているのがわかる。
硫黄が含まれて足元が白っぽくなってくる。
古い配管が落ちている。
ここから先立ち入り禁止。かつて落石で死亡事故が起こったためだ。
落石がおこりやすい山際を避けて少し入り込む。懐かしい木があった。
もう何十年と目印になっていた。
上の画像は1998年当時。
硫黄採掘場跡であり、源泉のある場所。
風呂のあと。
さて戻ろう。不思議なきのこが顔を出している。ホコリタケに一種だろうか。
硫黄の粒が落ちていた。
硫黄山方向。むかしの軌道跡。
道路が見えてきた。
たぶん所有者の「カフェ アズール」でもオープンしていたことに巡り会ったことがない。
定番摩周第三展望台へ摩周湖を見に行く。もちろん駐車場は無料の第三駐車場。
あそこの砂防がさっき行って来たところ。
今日もカムイッシュ島がよく見える。。雲が多いので湖面が暗く見える。
湖面には調査船が見える。
道を下って「摩周湖のあいす」を食べに行く。
下山して摩周アイスを食べに行く。おにいさんに第二展望台の位置を聞こうとしたが留守だった。しかし連絡を取ってくれた。○1km地点だそうだ。来年の課題だ。
ベルギーチョコソフト。ソフトクリームは初めてだったか。右は名称は忘れたがベルギーチョコに熱いチョコレートをかけたもの。
細岡のカヌー乗り場に寄る。
塘路から釧路湿原、そして岩保木水門へ。ここで陽が傾いてくる。
釧路へ向かう。
夕食を食べ過ぎた。桜湯へ行く。結局今年は入浴一回だけ。行きつけの古本屋の偵察にも行けなかった。
ロリエの看板の健在を確認しねぐらをどうするか考える。
考えたあげく、初めて釧路港で寝ることにした。
8月26日(火)
北海道11日目 ノラ君墓参り
羅臼の道の駅で朝を迎える。
キャンピングカーが駐まっていた。話を伺うとルーフキャリアは市販品だが入り色と自作して工夫しているようだ。
ラダーも自作だそうだ。今度購入するのはサイズがちょうどこのタイプになる。
相泊まで移動。雨が降っている。ちょうど朝で魚の水揚げをやっていた。
相泊温泉に入る。こんなに海が近かったかな?
ヒカリゴケへの道は通行止めになっている。
羅臼のミケに会いに行く。
知床峠を越える。知床峠は強い風雨が吹き付けていた。峠には誰もいない。風が強くとにかく寒い。早々に退散。
今回は岩尾別温泉はパス。もうこの時期になるとカムイワッカまで車で入れるが、かなり前から滝つぼまで入ることは禁止されており、温泉も一番下の水たまりまでなのでこれもパス。知床五湖の散策も有料になったようだ。
ウトロにやってきた。朝食をとる。天気がよければゆっくりするのだが。先を急ごう。
オシンコシンの滝に向かう。
昨年は土嚢が積んであったオシンコシンの滝の駐車場も法面の工事はおこなっているはすっかり復旧していた。やけに駐車場が遠いと思ったら近くはすべてバスのスペースになって乗用車用はかなり数が減っていた。最盛期は混み合いそうだ。
オシンコシン館到着。気温が低い。
天気が悪いのでノラ君は出ていない。
館内にいた。 ノラ君せんべいと絵はがきを購入。
もう4年もたってしまったのか。土砂崩れあとは復旧が進んでいる。
相変わらず旧道は閉鎖されたままだ。旧道はどちら側からも通行止め。
店の方と話をしたが旧道は通行の復興は見込めそうもない。あちこちで崖崩れが起こっているようだし、海陽亭跡まで歩いていくにしても距離がある上、立ち入り禁止で大変そうだ。どうも滝上あたりは熊の通り道にもなっているという話も聞いた。取り壊された跡はそう早くはなくならないだろうから今後の課題としよう。
サケやマスの遡上はまだだった。
ホテル街を抜けてノラ君の眠るペット霊園に向かう。
ノラ君の墓参り。今年の係員はちょっとぶっきらぼうだったな。残念。
今日も風の丘は静かでゆっくりと風が吹き抜けている。
いつ見てもこのペット用霊柩車は目立つな。
北見市街に出る。
北見で夕食を食べ屈斜路湖に向かう。途中で峠の温泉びほろで入浴。
屈斜路湖畔の和琴の駐車場に到着。この時期にしては人がいるかな。そろそろ就寝時間であまり走り回っては申し訳ないので、目にとまったコーンが並べてある隣で寝ることにした。
8月25日(月)
北海道10日目 北方領土視察
道の駅白糠恋問で朝を迎える。隣のコンビニで朝食を買う。気温も低いし、風もあるので寒い。
天気もあまりよろしくない。釧路に向かう。ちょうど通勤時間帯になってしまった。途中で幼稚園の猫バスにすれ違う。今度見に行こう。
さてどうするか迷ったが、やはり北方領土視察にしよう。途中厚岸の道の駅に寄るがここのパソコン使用環境はなくなっていた。もっともWiFiは使えるようだ。
急がず根室に到着。寒い。北方領土視察に納沙布岬に行く。この時期になると客足もかなり減ってくる。風が強いので寒い。ハーフパンツからジーンズに着替える。
とにかく寒い。
北方領土がよく見える。
ロシアの警備船の文字もわかる。
水晶島にある礼拝堂もよく見えている。
かつてあった座礁した船はもうない。霧笛も国内にはなくなってしまった。
かなりたまってきたので洗濯をする。昼間から洗濯は時間がもったいないが急ぐ旅でもないのでまぁいいか。
「越の湯」で一風呂。スーパーで買い物。
羅臼まで夜の道を移動。羅臼道の駅で一泊。
8月24日(日)
北海道9日目 馬と遊ぶ、いや研修する
道の駅しかいおいで向かいのコンビニで買ったパンでゆったりとした朝食。
まわりを散策する。洋なしができている。たくさん付いて葉を食べているのはナメクジ?
ナナカマドの実も色づいてきた。
「花のまち」鹿追。
このキャンピングカーの装備は参考になるかも。
帯広に向かう。昨年月曜で休みだった帯広百年記念館を見学。博物館はまた今度。
二階で市民団体による映画の展示を行っていた。以前はどこに出もあった映画館だがほとんど姿を消してしまった。その昔帯広近辺に映画館がたくさんあったころの展示だ。帯広で最後の映画看板師によるワークショップを行っていた。
一階にアイヌの文献資料がたくさんある。しばらく地名の資料を見る。多くが非売品なのが残念だ。おそらく何らかの対策事業の一環で制作されたのだろう。
今日は公園の散策はやらなかった。リスが走り回っている帯広の公園は以前に行ったメルボルンに似ている。
グルーミングに注文してあった猫ボードを受け取りにいく。開店15周年ということで割引の上、おまけにバックとシールをもらった。向きの違うもう1枚はまた来年。
グルーミングに行くとやはり向かいにある2軒のリサイクルショップをはずすわけに行かない。DDSテープを買う。
今年もばんえい競馬にいく。まずは昼食の豚丼。招待券をもらって入場。まだ第1レースまで時間がある。散策する。
今年は単勝でいく。
お目当ての馬は勝つかな?
3番頑張れ!
頑張っている。
第2障害まではよかったが・・・・
最後の追い込みが足りなかった
突然激しい雨が降ってきた。あっという間に雨は通り過ぎ、馬場状態が少し変わった。
5レースまでやって一時退場。昨日は入り損なったので風呂を探しに行く。
いい銭湯を見つけた。しかも温泉。街中にある白樺温泉。23時までやっているのでこれからも使えそうだ。
第10レースに第39回ばんえい大賞があるというので再び見に行く。照明がつき雰囲気が変わっている。
照明の中での夜の雰囲気もなかなかいい。
馬場整備の間に表彰が行われていた。
結局最後の11レースまで見てしまった。
そろそろ帰ろう。払い戻しをする。今日はちょっと赤字。
リッキー君のお見送りで競馬場をあとにする。
また来年ね。
市内で夕食を食べて一路釧路へ。今日は白糠止まりにしておく。
8月23日(土)
北海道8日目 動物園で遊ぶ、いや研修する
お隣さんに猫連れがいた。白のチンチラである。
小さいときから車で旅しているので別に問題なしなのだそうだ。
朝食を食べ、7時過ぎに道東に向けて出発。
最初の目的地は旭山動物園。年間パスポートもこれで3回目の使用になる。
最初はペンギン館へ。ペンギンにはまった。ペンギンの一部は換羽の時期でひじょうに惨めな姿になっていた。ペンギンなどトリの足は恐竜に似ている。系統的に関連があるといわれているので似ていておかしくない。ではペンギンの爪は骨かひふか?恐竜のかぎ爪は骨でヒトの爪とは異なる。ペンギンの骨格標本を見る。どうも骨のように見える。はてさて・・・・・。
またまたペンギンが空を飛んでいる。
カバ館にいく。地下の球形をしたアクリル板の窓が傷だらけになってよく見えない。1月はよく見えたのに。係員に聞くとかじれることに気がついて牙で傷だらけになってしまったのだそうだ。
不定期だがカバのもぐもぐタイムにちょうど出会った。カバが猛烈ないきおいで地面を走っている。そして勢いよく池に飛び込み激しく泳ぎ回る。そうすると水が池から観客に向かってかかる。おー、これはすごい。ぜひチャンスがあったら見て欲しい。カバはこんなに素早いのだ。今回はカバとペンギンで満足してしまった。
とりあえずアザラシも見に行く。
ユキヒョウは今日も寝ていた。
オオカミくん、どっちが見られているのか? オオカミ少し涼しいのでちょっとだけ動きます。でも冬の動きにはかなわない。子どもは残念ながら気がつかない。
レッサーパンダも今日は少し動いていた。
少し資料室でペンギンの爪について調べる。
何かのツアー。翌年参加することになる。
キリンは引っ越し、柵の中に入れた。野生への回帰。やはりヤギは岩場に住む動物なのだ。
もう一度カバ館に行く。
ホッキョクグマは飛び込まず。
結局開園から閉園までいた。
旭川で夕食を食べて道東へ。今日の最終目的地を鹿追の道の駅に設定。思ったより近い。
割合早く到着しここで一泊となった。
8月22日(金)
北海道7日目
本日休業日
天気がいい。昨日買ってきた北海道の地図で今後の作戦を立てる。
散歩してみる。
巨大なきのこが顔を出していた。
少し早めに夕食を食べに井上食堂に行く。
猫くんが外でお出迎え。
夕食は井上食堂のカツ丼。カツ丼はけっこう手間がかかっているようだ。
猫くんと遊ぶ。
今日のデザートはソフトクリームのワッフルコーン。
猫くんが外のベンチで見送ってくれた。
8月21日(木)
北海道6日目 化石と遊ぶ、いや研修する
今日の目的地は中川の中川町エコミュージアムセンター。ノジュールからアンモナイトが多産するだけに植物化石も期待される。近いのであまり早く行っても開館前になってしまう。ゆっくりベースキャンプを出発。
到着したが閉まっている。開館時間を間違えたようだ。仕方がないので道の駅までトイレに行く。
このトイレは恐竜の絵が描かれておりおもしろい。しかし場所が場所だけに撮影に気を使う。
中川町エコミュージアムセンターは見かけは廃校を利用したよくある地方の資料館だが、中に入るとなかなかすごい。ただし自然誌博物館は自然史博物館の間違いでは。
展示が工夫されていておもしろい。アンモナイトや首長竜といったインパクトのある化石が出るのが強みであるがこの展示はいろいろ教えられることがある。
中川といえばこのアンモナイト。
大小様々なアンモナイトが展示してある。
解説もおもしろい。
そして恐竜。
湊正雄・井尻正二の「図説・地球の歴史」の原画があった。
これは「手取の湖」
化石以外の展示はコンパクトにまとめられている。
それでは植物はというとあまり多くはないが展示はある。ノジュールの中に白亜紀の組織が残っていると思われる化石がいくつも展示してある。専門家がいないので資料はあっても研究は進んでいないようだ。
なんだこれはアンモナイトを埋め込んだ不思議なオブジェ。けっこう地元の愛好家をこういったものをつくってしまうようだ。以前三笠に行った時、小型のアンモナイトをたくさん埋め込んで磨いたテーブルを見たことがある。研究者が見たら「ちょっと待て!」と言うところだろう。
展示物の間違いを1カ所指摘して館の人と話をする。まだ収蔵庫にはあるようだが、研究する人がいればこれは今後期待ができる。
北海道には金属製の色つき鳥居をけっこう見かける。これはそのひとつ。撮影してまわろうかと思ったが次の課題にした。
ゆっくり見学しすぎたのでこれから先時間が足りない。日本海に出てオロロン街道を北上して稚内へ向かう。
最北の海水浴場だった坂下海水浴場がなくなっていた!
ノシャップ岬到着。
また南極の資料館を見学。
稚内駅は変わっていた。前回は工事をしていたがどこがJRの改札口かわからない。隣には道の駅もできていた。
駅ビルの上から最北端の駅を見学。
これより北に線路はなし。
むかしは駅前に座り込んで酒盛りをしている若者がいた。
以前招き猫がいた商店も借り手がついていない。
買い出しをして夕食を食べていると日没となってしまった。
宗谷岬に向かうとしよう。もう暗くなっている。
宗谷岬到着。気温19℃、寒い。
すでに20時を過ぎている。豊富温泉まで距離があり閉館に間に合わない。稚内温泉も無理だろう。今日は風呂に入り損なった。でもこれでも大丈夫なのが北海道。
美深まで140kmちょっと。オホーツク海まわりで帰ることにする。快調に飛ばし22時半ころには到着。明日はゆっくりしよう。
8月20日(水)
北海道5日目 リラックス
本日はのんびりする予定。
フロントグリルには衝突してきた虫がいっぱい。これからのことを考えると取る気にもならない。
時間に余裕があるので日記のアップ。ニセコで買ったトマトがあと少しになった。道の家脇の直販所に買い出しに行く。
しかし直販所は隔日営業になったようで今日は閉まっていた。残念。道の駅でトマトとコロッケを仕入れる。
今回のベースキャンプはここ。
ちょっと散歩に行く
チョウザメ君は元気に泳ぎ回っている。
いつ見てもこの人生充電中の方はすごい。お盆過ぎの平日だがオートキャンプスペースは4割方埋まっていた。
のんびりするな。でもちょっと雲行きは怪しい。
今日の我が家のお隣さんはこれだけ離れている。
名寄まで買い出しに行く。ついでに明日稚内方面にいくので燃料補給。
帰りに井上食堂で夕食。
新聞に先ほど見たチョウザメのことが載っていた。廃校のプールを利用して繁殖施設がオープンしたのだそうだ。
本日の夕食はとんかつ定食AにパフェSラズベリーがけ。
明日は中川に向かって出発。温泉に入って早く寝るとしよう。
8月19日(火)
北海道4日目 地下350mにもぐり研修する
幌延にある日本原子力研究開発機構が運営する幌延深地層研究センターを見学しにいく。
途中でこんなもの見つけ!「北海道命名の地」。各所に少し前の大雨の痕跡がある。
北緯45°線を通過。
幌延深地層研究センターは昨年も見学に行ったが、今年は事前申し込みで地下350mの研究施設を見に行く。核廃棄物の最終保管場所の研究施設でいわゆる地層保管の中でも比較的柔らかい新しい地層に保管する研究を行っている。もう一カ所瑞浪で火成岩の岩盤に保管する研究も行っているという。そちらは公開しているのだろうか。
早めに到着して応接室に案内された。今日は一人のようだ。今回の見学に付き合っていただく所員の方を紹介され説明を受ける。その後、つなぎに着替えヘルメットをかぶりいざ出発。一人だがバスで施設まで移動する。贅沢だ。
いよいよ立坑に入る。秒速0.15mのリフトで少し下りたところで乗り換え一気に350mまで下る。距離があるのでキブルというかごが上がってくるまで時間がかかる。
地下350mに到着。見学開始。作業中で見学できないところもあるという事前説明だったがちょうど昼食時間にあたったのですべて見ることができた。
地表に戻ってから他の施設見学。排水処理施設も見る。排水にはなぜかホウ素が多い。質問する。調べてくれた。
地下の画像は帰宅してからね。
しかしマンツーマンの説明と質問で贅沢な見学時間であった。もう一回もぐればもう少し別のものも見えてくるような気がする。その後一緒に展示見学と展望台へ。長い時間見学案内ありがとうございました。
その後もう一回一人で展示施設を見て回る。やはり地下の施設を一度見てから展示を見ると理解度もおもしろさも違う。
展示見学をしていて初めて知った。何と核廃棄物を入れたキャニスターを包む緩衝材はクニミネがつくっているのだ。我が家の歴代猫くんが愛用してきたクニサンドや猫砂一番のトイレの猫砂をつくっているところなのだ。
結局閉館時刻の16時まで遊んでしまった。いや研修を行ってしまった。
豊富温泉にも行きたかったが次の機会に。いく途中で知った中川の資料館も別の日に行こう。帰りを急ぐことにしよう。
そのまま井上食堂に直行。本日の夕食はラーメンFにソフトクリームチョコがけ。温泉で体重測定したが大丈夫。
井上食堂の猫はやけに警戒心が強い。
雨が強くなってきた。スクリーンテントの防水機能がかなり落ちている。さて早めに寝るとするか。
8月18日(月)
北海道3日目 ベースキャンプ設置
今日もゆっくり。道の駅の隣のコンビニで朝食を買う。
滝川の道の駅をゆっくり出発。
まずはベースキャンプをつくらなければならないので預けてあった道具を取りにトロッコ王国に顔を出す。王国は順調に営業しているようだ。今年度の会費を払い、道具を取り出す。しまったバケツがない。置いていったと思っていたカセットコンロもない。コンロはともかくバケツは買うしかない。道具を持ってキャンプ場へ。
もうこの時期になるとキャンプ場も空いている。バイクねえさんもいつもの場所に昨年からずっといたかのようにテントを張っている。バイクがない。出かけているようだ。
リビングの設置場所を探す。昨年の場所は人がいる。今年は以前にも利用した付近を設営地とする。大型のスクリーンテントは一人では組み立てが難しい。特にフレームを組み立ててからスクリーンをかぶせる古いこのタイプは大変だ。しかしだんだんテクニックが上達し今回は一発で設営成功。
名寄まで買い出しに。ガスボンベと靴下を買った。ユニクロに行ってTシャツを買った。スーパーで夕食を買った。イオンでスクリーンテントが2割引。そろそろ買い換えの時期だけにちょっと引かれる。帰りにまだあったら買ってしまうかもしれない。
名寄はショッピングモールのようにいろいろな店が集中しているので便利だ。
まだ時間があるのでオートバックスでオイルとフィルター交換。オイル会員の延長もおこなう。いつもこの時期北海道で延長手続きだ。
明日は北に向かうのでガソリン給油。モダ石油を使うか、オカモト石油を使うか迷うところだ。北海道を出るときにはどちらのプリペイドカードも0にしていきたい。今回はオカモト石油。北海道に来て最初にやらなくてはならないのが燃料価格の相場チェック。安いオカモトとモダが基準になる。
美深に戻り夕食を食べて温泉に行く。昨年の残りの回数券を使う。ここでもやはりバイクねえさんがいつものスタイルで本を読んでいた。不思議な人だ。
明日は北上するので早めに寝よう。
8月17日(日)
北海道2日目 弁慶弁当を食べる
ニセコで朝はゆっくり。天気もいい。下弦の月もきれいだ。
まずは放り込んできた荷物の整理。そして朝食。そこで気がついた。ガスバーナーは持ってきたがガスボンベがない。仕方がないのでパンと自販のコーヒーで朝食。
さて今日はどうしようか。いろいろ考えたあげく近所まわり。
まずは岩内へ。ここはかつて新潟からのフェリーがあった時期もあり、一度利用したことがある。道の駅に行ってみる。弁慶弁当で早めの昼食。弁慶弁当とはほっけのそぼろ弁ね。
そのまま寿都方面へ。八雲の招き猫フェンスを確認したかったが少し距離があるので今回はパス。長万部給油してからニセコに戻り買い物。ニセコは最後の日曜日とあって客でいっぱいだ。定番のメロンとトマトを入手。ソフトクリームを食べる。
吹き出し公園で給水。以前から気になっていた幸せの猫を入手。
今回は京極温泉をパスして一路札幌へ。
札幌で以前から使用していた安い駐車場が整備されて30分100円になってしまった。また安い駐車場を探さなくては。
藻岩山に札幌の夜景を見に行く。
年間パスポートを利用。
円山動物園で夜の見学をやっているようだ。そそられる。帰りに寄ってみようか。旭山動物園の影響を受けて最近はいろいろな動物園ががんばっているようだ。
札幌で珍しくラーメンを食べなかった。北上する際に夕食を食べようと思ったがいつもの経路と違う道を走ったので予定していた店に入れず。結局コンビニ弁当になってしまった。
その後は一路北上。どこまで行けるか。今日は元気なので名寄まで行けそうだが無理をせず滝川止まりにする。滝川の道の駅で今日は終わり。
8月16日(土)
一路北海道へ
画像アップは帰ってからね。(帰宅後追加予定)
大洗港に到着したのはいつものようにけっこう積み込みが進んだ時間帯だった。どうも自家用車としては最後の乗車だったようだ。さすがにお盆休みも終わりに近いので北行きの便は比較的空いているように思う。
乗船してまずは散策。いろいろな場所の確認。そして風呂に入る。程なくして大洗港をフェリーは出航。いよいよ一路北海道へ。さて寝るか。
ゆっくり起床。朝食は持ってきたパンとフライドチキンにコーヒー。リッチにゆったりと過ごそう。
仕事を始める。
今回の小松プロジェクトで利用できるように化石の論文リストに掲載されているすべての標本ナンバーと同定した学名をパソコン入力してリストをつくる。残り半分を入力してリスト完成。まだ別のリストをつくらなければならないがこれは帰りにでもやろう。
北海道が近づいてくる。陽が傾いてきた。今のうちに風呂に入っていこう。そして日没。苫小牧も近い。
やがて接岸。
20時頃上陸。
さて今日はどうするか。函館まで走る元気がない。ニセコあたりの道の駅に行こう。以前の経験から途中に飲食店がないことがわかっている。飲食店どころか家の灯りさえ見えないところが多い。苫小牧で夕食を食べていくしかない。
ひた走りニセコの道の駅に到着。キャンピングカーがけっこう駐まっている。今日はここで一泊。
8月15日(金)
都庁に出張に行く
朝からよく晴れてきれいな青空だ。
今日も仕事。今日の当番を代わってもらい一昨日時程を間違えた出張に再び都庁まで行く。
今日は間違いなし。先日合った元同僚にまた会う。9月の集まりに誘われた。
せっかくここまで来たので「たまちゃん」に会いに行く。
結構大きいのだが、まわりのビルが大きいので案外目立たない。知らなければわざわざ見に来ないだろう。
流さんの作品である「たまちゃん」は今日も元気に都庁方向を見ていた。
本日の夕食はレストランオオタニのショウガ焼き。
さて早く出発準備をしなくては。また今年も忘れ物がたくさんありそうだ。
急いで荷物を詰め込み、実家によって出発。結局今年もバタバタの出発になった。
8月14日(木)
植木を整理する
銀行まわりをする。近所の集合住宅が完成に近くなってきた。ソーラーパネルを備えている。
やっと休日。植木の消毒をする。
となりの保育園に越境していたカラスウリを整理する。
伸びきっていたムベのツルを整理する。ムベには虫こぶがたくさんできていて不気味だ。前回はおそるおそる処理をしたが、今回は正体がわかっていたので難なく処理。ベニキジラミというらしい。
作業をしていたら汗びっしょりになってしまった。
無情にも午後になったら雨が降り出した。
8月13日(水)
タブレット端末がやってきた
午前中は休日の振り替えで休み。午後から都庁に出張。日射しがまぶしい。
しかし・・・・・。出かけていくとロビーは明かりが消え、けっこう多くの人がソファーに座って待っている。
何と今日だけ時程が午前だった。こちらのミスとはいえ、あまりにも不親切な案内にみんな憤慨している。20〜30人くらいの人が間違えたようだ。前年ながら明後日の説明会は仕事で参加できない。資料だけもらって帰る。
ついにタブレット端末がやってきた。以前スマートフォンを導入したが電池の持ちの悪さに閉口した。毎日なんて充電していられない。だいたい携帯電話でさえうっかりするとバッテリー切れになっている。最近の製品はもう少し電池がもつようになっているのだろうか。
今回はパソコン代わりにiPad miniを導入した。はたしてどんなものだろう。
先日つくっためがねを受け取る。なかなか軽くてかけごこちがいい。手術直後から変化してしまった目の具合にもあっているようだ。
夕方から実家に行く。弟と甥がきているので夕食に出かける。でもやはりお盆休み。やたら混んでいる。
8月12日(火)
四建にいく
今日もゆっくり出勤。
台風は過ぎ去り消滅しているが風は強く、雲の流れは速い。
バスを降りると雨が落ちてきた。
職場近くの新築住宅に少し前に最後の入居者が入った。
そのとなりの新たな新築物件でやっと取り壊しが昨日から始まっている。この職場に来てからずっと閉まったままだったので中の様子はわからなかったがのぞいてみると閉店当時の様子がそのまま残っていたようだ。
天気が悪いので今日はお客さんも来ない。職場もみんな休暇を取っているので人も少ない。夕方近くになると第一課の面々が戻ってくるのでそれまでに早めに帰ろう。
王子駅から都電に乗って大塚まで行く。駅前では提灯を下げ祭りの準備のようだ。
東京都第四建設事務所通称四建にいく。実家の前の生活道路に関して話しをするためだ。十分な調査をお願いする。
まだ時刻は早いのに空は暗い。今にも大雨が降り出しそうだ。
バスを降りるころ雨がポツポツ落ちてきた。
今日の夕食はレストランオオタニのベーコンバーグ。まかないのダイコンの煮付けをごちそうになる。
8月11日(月)
ちょっとだけ出勤
朝はゆっくり。
午後出勤。
プール監督など少し仕事をやって、休暇をとって早めに帰宅。
カメラにメモリーカードを入れ忘れたので今日の写真はなし。
8月10日(日)
小松3日目
ホテルの部屋から外を眺める。雨は降っていない。しかし黒い雲の流れが速い。
ネットで絶えずチェックする。とりあえず朝の便は飛んでいるようだ。
今日もゆっくりたっぷり朝食を取る。
今日もゆっくり出発。荷物があるのでバスで駅まで行く。JRはすでに遅延や運休が出ているようだ。テレビ局の取材が来ている。みどりの窓口に長い列ができている。
普通列車はあまり影響なし。影響が出ているのは長距離のようだ。小松駅に着くと夕方まで特急はほとんど運休。こちらのみどりの窓口にも列ができていた。
外はほとんど風だけで雨は降っていない。傘をささないと博物館まで歩くのも楽だ。
本日は一人で未整理品の標本ナンバーのチェック。ネットで飛行機の運航状況をチェックしながら作業を進める。
昼の便は欠航。接近する夕方は絶望的である。
標本チェックは順調に進む。
昼食を食べに行く。今日も近所の喫茶フローラ。今日はミートソース。
作業再開。夕方便が欠航になった。しかし夜の便はなかなか決定が出ない。
今回の特別展示を見学する。
我が親分と関戸先生の若いころのツーショット。いい写真だ。
この展示を見るにつけ、研究を引き継いでいかなければならないことを痛切に感じる。
この地形模型はすごい。おそらく5万分の1の地形図を等高線で切り抜いてつくったものだろう。これを使って今回のテーマでもある目附谷(めっこだに)へ入るルートを検討したようだ。
当時使ったのは今のテントと違って厚い帆布の重いテントだ。
すばらしい。ほれぼれするような美しさだ。
昨年亡くなられる直前にお会いできてよかった。
今回はとりあえず目的のほぼ作業は終了。ナンバーチェックはあと20箱程。近々また来なくてはならない。今日はここまでにしておこう。
新聞にも載ったスッポンの「ぽん子」。T先生食べちゃ駄目よ。
相変わらず夜の便だけは欠航にならず様子見の状態。博物館の車で早めに空港まで送ってもらう。
夜の便大幅に遅れ。まだ欠航にはなりそうもない。
遅れている理由がわかった。羽田空港の上空が混んでいて離着陸が追いついていないようだ。飛べる時間帯があるのでそれを過ぎたら欠航もあり得るという何とも心許ない案内だ。
午後8時をとっくに過ぎたころ、乗るべく機が羽田をやっと出発したそうだ。これが到着してやっと折り返し羽田に向かえる。
結局案内では21:30の予定となった。
遅れに遅れて小松空港を離陸したのは21:45となってしまった。
今回もレカロのシートか。
着陸やり直し(といっていたが上空待機か)で海ホタルを2回見て羽田空港にやっと着陸したのは23:45ころだった。
もう空港内には人影がほとんどなかった。
我が愛車待っていてくれました。結局帰宅したのは日付が変わって1:00ころになっていた。
8月9日(土)
小松2日目
台風11号は金沢地方直撃に近いようそうとなってきた。
ホテルでゆっくりバイキング朝食。たっぷり食べ過ぎた。ゆっくり出発。
休みだからだろうか。金沢駅の地下街も人影がまばら。小松駅到着。雨だ。小松はコンパクトにまとまった街なのだが公共交通機関の便は決していいとはいえない。コンパクトな分自転車でもあれば何とかなるのだろうが、いかんせんバスの本数が少ない。交通手段を持たないものにとっては歩くしかないのである。
あちこちに見られる町屋づくりを見て歩くのも楽しい。晴れていてくれれば・・・・・。
博物館に行く前に近所の喫茶フローラにとち餅を買いに行く。しかし今はないのだそうだ。9月から販売ということで次回のお楽しみにしておこう。
今日もお世話になります、小松市立博物館。
あまり作業もしないうちにもう昼時。本日の昼食は喫茶フローラのオムライス。ここのオムライスは卵で包むというより、ふわふわ卵が乗っているというつくりだ。
今日は3人体制で作業。撮影をする化石標本をほぼ選定し終えた。
台風接近。金沢の宿に帰ろう。しかし外は思った降っていない。
小松駅で昨日と同じホームで列車待ちをしていると何と向こうのホームに目的の電車がやってきた。急いで移動したが間に合わなかった。列車ごとに出発ホームを確認しないと山手線の感覚では駄目なのである。要は東京駅の新幹線ホームのように毎回チェックしないといけないのである。勉強になった。
そんな時間のロスであかりのあった空も暗くなってわずかに夕焼けの赤い雲が見えるだけとなった。
金沢駅到着。昨日に比べるとかなり遅くなってしまった。
金沢駅の光と影のコントラストなかなかいいね。
早く移動する雲の隙間から時々月が見える。
今日は近江町市場のアーケード街付近でお祭りをやったようだ。まだ通りは規制がかかっていて車が走っていない。
今日も夕食はホテルとなりの餃子の王将。何となく付属レストランとなってしまいそうだ。今日は昨日の食べ過ぎの反省から中華丼と餃子。
しばらくすると交通規制解除。台風が接近している割には天気の悪化がそれほどでもない。
台風11号は四国に上陸。能登半島の西を通る最悪のコースをたどりそうだ。しかもフライトの時刻は最接近中。明日帰るのは無理かもしれない。
8月8日(金)
小松初日
今日から小松でお仕事。朝の一便で羽田を発つ。飛び立つとすぐに窓ガラスに水滴がつく。買ってきたおにぎりとお茶で朝食。
小松空港は雨だった。
早速小松駅で傘を買う。
雨がけっこう降っている。濡れると寒い。しかし湿度が高いので歩いていると汗をかいてくる。
これから3日間お世話になる小松市立博物館。ロビーではイベントをやっていた。台風接近に伴い明日からのイベントはすべて中止になったそうだ。
成羽の化石本をいただく。今回のプロジェクトではこれに負けないものをつくらなければ。
今日はとりあえず撮影しなければならない化石標本を選別する。天気も悪いので早めに撤収する。
しかし何を勘違いしたのか歩く方向を間違えとんでもなく遠回りしてしまった。
北陸本線の普通電車は30分に1本程。行けば乗れる都会生活に慣れると不便だ。
金沢の宿に到着。今日は歩いてホテルまで行く。駅からはちょっと距離がある。でもここは飛行機で来た時の定宿となりそうだ。
まだ時間が早いので近所の散策に行く。近江町市場が近い。まだ18時前だがほとんどの店はすでに店じまい寸前。大幅値引きもしている。ここで夕食をかっていけば安上がりだ。今度来たとき早い時間に散策してみよう。
今日の夕食はホテルのとなりの餃子の王将。リッチな旅をしているのではないのでこれでよし。昼食を食べていないのでチャーハン、レバニラ炒めに餃子をつけて1000円ちょっとの豪華版。食べ過ぎた。
部屋の窓から外を眺める。車のとおりは少ない。台風11号の進路はどうなるだろうか。
8月7日(木)
母親を送っていく
今日も朝から暑い。
午後から母親を病院に送っていく。父親が入院しているころはまだできていなかった。車を駐めた場所では病室から通ってイベンター側として最後の区民祭りに参加していた。もう6年たったか。
帰りに大山銀座商店街による。
明日からは2泊3日で小松へ。化石の会議と打ち合わせだ。
8月6日(水)
ついに○○となる
きれいに青空が広がっている。
抜けるような空である。しかし朝から暑い。
最近は1本遅いバスに乗るので常連さんの顔を見ることがなくなった。ちょっと寂しいが9月になったらまたいつものバスに戻る。
職場近くの空き地で新築工事が始まった。以前切られてしまった切り株から新しい枝だが出ている。生命力の強さを感じる。
最近職場近くでは新築ラッシュである。ここもまだ更地にもなっていないが売り出しているようだ。
ついに○○となってしまった。職場で花束と赤いちゃんちゃんこをもらう。これは赤いダウンベストだといって着ることにしよう。まだまだしばらくは仕事が続くのである。
メロ君も8歳になった。
仕事を早めに切り上げ、休暇をとる。
最初に昨日もらった処方箋を持ってめがねづくり。今回は調光レンズにしよう。北海道行きに間に合うかどうか。
そして医者に行く。前回やった区の検査の結果を聞きに行くためだ。しばらく来られそうもないのでついでに薬をもらう。
霜柱が立っていたころまだ更地だったがもう集合住宅が建っていた。最近の工期は短いのに驚かされる。
今日も東京は暑かった。猛暑日となった。
8月5日(火)
人間ドックに行く
今日も翼晴れて朝から暑い。
今日は休暇をとって人間ドックへ。
9時集合だと思って行ったら1時間勘違いをしていて8時集合だった。しかし問題なし。
無料券で昼食を食べに行く。午後の検査があるので何となく慌ただしい。
午後から肺のCTと脳のMRT検査を受ける。当初の予定より早くやってくれたので時間に余裕ができた。
最後に説明を受ける。大きな問題はなさそうだ。
帰りに秋葉原に寄る。
ねらっていたヘッドフォンは売れてしまっていた。階段の電球が切れたのでLEDに交換する。320ルーメンだと暗いかと思ったが昼光色ということもあり意外に明るい。これならもう少し暗い電球色でもよかったかもしれない。
時間に余裕ができたので眼科医に行く。めがねの処方箋を出してもらう。明日めがねをつくりに行こう。
眼科医の入る建物を下から見上げるとなかなかおもしろい景色だ。
またまた東京は猛暑日となる。
8月4日(月)
荷物を搬出する
近所の白猫くんが外に出ていた。後ろ向きでも警戒だけは怠らない。
今日も雲は多いがおおむね天気はよい。
今週末は小松に出かける。それまでに化石の標本を送らなければならない。昨日やった荷造りの続きをおこなう。何とか間に合う。木箱が腐食していたものがある。作業用の空箱も送る予定であったが入れ替えて使用してしまったため予定より荷物量が少なくなった。それでも3箱を1つにまとめ15個口。宅急便なので玄関まで降ろさなければならない。エレベーターを使ってもけっこうな量である。
午後に業者が引き取りに来た。小松へは明日到着予定。
帰宅するころにはちょっと怪しい雲行きになってくる。
今日も東京は猛暑日直前。
8月3日(日)
日南に出会う
昨日那須から帰ってきたばかりなのに、また那須へ行く。昨日行けていたら夏目房之介氏の記念講演を聴けたのだが。近くにいながら行けなかったのが残念。
夏休み中の日曜でもあり渋滞が予想されるので早めに家を出る。
目的地は栃木県那賀川町にある那賀川町馬頭広重美術館。
日射しが強い。休憩すると暑さがこたえる。高速道路を降りてからちょっと距離がある。
林業の町那珂川ということで美術館は木をふんだんに使ったつくりとなっている。
ありました。撮影グッズ。でも見学者の層から考えると利用する人は少なそう。
通路からの眺めもよい。今日の目的は展示されている目呂二の『日南』。
以前ネットオークションで入手した「日南」。しかしあまりにも目呂二人形とはかけ離れた印象があった。同時に多くの作家物の人形が出品されていた。それらの中には目呂二人形らしきものはなかった。
蒐集した本人ならわかるだろうが、もし持ち主が亡くなってそのあと処分されたのなら人形が入れ替わってしまっても気がつかないであろう。古い菓子箱に解説書といっしょに入れられていたのでおそらく多くの蒐集品の中で入れ替わりが起きてしまったのだろう。なお、これらの画像は所有者の許可を得て掲載しています。もう少し大きな画像は目呂二ミュージアムに掲載しました。
これで以前からの課題であった『日南』問題はとりあえず解決。あとは日南という題はどこからとっているのだろうか。
もう少し大きな画像は目呂二ミュージアムの目呂二の猫たち中の「
『日南』その後」にアップしてあります。
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となりにある建物は郷土資料館。こちらも見学する。もう少し季節がよければ裏手の馬頭の地名の元になっている神社も見学したのだが暑さには勝てない。次にやらなくてはならないこともあるので先を急ぐことにする。
東京に帰ってから梱包材を買いに行くと時間がかかりそうなので、鹿沼にあるビバホームに寄って買い足すことにした。
梱包材調達完了。
職場に着くと夕方になっていた。それから梱包開始。作業が終わったのは21時近くになっていた。明日まだ午前中に少し時間があるのでわずかに作業を残し本日は終了。かすんだ月が西の空に見えていた。
車の燃料がそろそろ底をついてきた。帰りにメロ君のササミを買いに行くのと同時に燃料補給。なんと70リットル入った!ガソリン代驚異の1万円越え。
暑かった。今日も東京は猛暑日となった。
8月2日(土)
出張最終日
いよいよ出張から帰る最終日。りんどう湖ファミリー牧場で昼食。
そして一路東京へ。渋滞に巻き込まれず予定より早く到着。
バスから降りると暑い、とにかく暑い。それしかない。帰ってきた東京は猛暑日となった。
3日間の出張に同行していただいた留学生の皆さんもご苦労様でした。
ほとんど同じ国の人がいないという多国籍メンバーでした。
夕方から反省会。
予定より時間が延びた。明日は『猫じゃ猫じゃ展』を見に行かなくてはいけないし、博物館に送る荷物も梱包しなければならない。しかし梱包材が足りないので買い足さなくてはいけない。今日早く終われば買いに行く予定だったがそれもままならず。
池袋のバス停から見えているWACCAの完成が近づいてきたようだ。
8月1日(金)
出張2日目、ハイキングに行く
今日から8月。出も仕事中。
本日はハイキング。夕立が予想されるので前倒しの時程で行動する。
この吊り橋も見納めかな。
木道コースは初めてだ。高原とはいってもやはり日射しがあると暑い。
朝は雲が多く、昼になると晴れ上がるかと思ったが雲が多めのままだった。それでも夏の日射しは強い。雲があってちょうどよかった。
宿舎に帰る。しばらくすると予報通りどしゃ降りの雨。まさに滝のような雨だ。
しばらく雨が続いたがやがて雨もあがり虹が出てきた。
夜の野外イベントはまた急な雨が予想されるということで現地スタッフの判断で中止。
現地スタッフによるファイヤーショーを見学。ご苦労様でした。
さて後残すは明日1日!