WEB日記ねこれくと
2006年 2月
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2月26日(日)
春の兆し
              
 今日は1日雨だ。やり残した明日までの仕事をやっている。
 猫くんが天国に持っていった山茶花もそろそろ花期の終わりが近づいている。それと入れ替わるように馬酔木の花が咲いている。ついこの前葉を落としたモミジも芽が出ている。春はもうそこまで来ている。


2月25日(土)
OSインストールする
              
 パソコンの準備をする。電源スイッチを入れる前にもう分解してしまった。とりあえずパーティションを切り直し、OSをインストールして使う準備はすんだ。明日持って行こうかと思ったが、もう少し使い勝手をよくして来週父親のところへ持って行くことにしよう。
 オーディオ関係のセッティングも来週だ。


2月20日(月)
カーリング
 今日は天気も悪くうっとうしい天気だ。今週はどうもすっきり晴れないらしい。天気が悪いといっても一頃の寒さ程ではない。だんだん春の訪れが近づいてきたようだ。
 オリンピックも後半になってきた。カーリングはおもしろい。どうもスポーツらしからぬ競技で今まで興味がなかったが、あの頭脳戦はなかなか見ていておもしろい。作戦を立てているときやねらっているときは足下と遠くを交互に見ているのでテレビ映りの目つきが悪くなるが難だが、(どのような競技にもいえるが)勝負が決まった後、緊張感から解かれた顔がいい。けっこう日本人向けかもしれない。


2月19日(日)
とりあえず、閉鎖
 昨年の12月4日から始めた日記だがどうもYahoo BLOGSは表示が重く、ストレスがたまる。もっと軽快に動いてくれないだろうか。この「web日記ねこれくとHP版」が順調なので日記はこちら一本に絞り、BLOG版はとりあえず、いったん閉鎖して(今までの分はそのまま残します)、しばらく様子を見ることにしよう。Yahooで再開するか、他で復活させるかはわからない。試験的にいろいろなところに手を出してみるかもしれない。

 ところで今日秋葉原で父親のパソコンを買った。最近はパソコンに10万以上出す気がしない。父親が使っているパソコンはそろそろハードディスクが怪しくなってきたし、Windows98というのもちょっと古い。ワープロやデジタルカメラの写真を扱う程度なのでそれほど高スペックは必要ない。それにしてもOS付きで4万ちょっとは安い!かつて20万以上出していたのが嘘のようだ。モニターも中古で手頃なものがあったので買ってしまった。週末はセッティングに追われそうだ。

 ついでに千葉の柏でスピーカーも買ってしまった。KEFというイギリスの会社のスピーカーだ。展示品だったので半額以下になった。これも週末のセッティングだ。
 せっかく柏までいったので下総の郷土玩具(松本節太郎)を展示しているギャラリーを見たかったが、こちらは時間切れ。またゆっくり見に行くことにしよう。

 帰るとオークションで落とした招き猫が5匹届いた。富山土人形だ。もしかすると例の金沢の猫寺(龍昌寺)に関係があるのではないかと考えている。
 何かとあわただしい一日だった。


2月18日(土)
狸・タヌキ・たぬき・他抜き
  

               
 北区王子の狸家に狸最中を買いに行った。実家に持って行って好評だったのでまた持って行くことにした。王子といえば王子稲荷でまさに狐のメッカである。しかし、なぜかその王子稲荷のすぐ近くに狐に挑戦するかのように和菓子の「狸家」がある。以前店で聞いたことがあるがあるがわからないという。おばあちゃんが嫁いできたときから「狸家だった」のだそうだ。何でも昔は動物の名前を付けることが結構あったのだという。確かに虎屋とかうさぎやなど動物の名前の付いた和菓子屋はある。
 ここの狸最中は行くとその場で餡を詰めるので少し待たなければならない。しかし、それを差し引いてもバリッとした皮の食感と程良い餡の甘みはおいしい。ただ保存料は使っていないので日持ちはしない。黒あん、白あんとも1個120円也。
 狸家に行ったからではないが、秋葉原に寄ったついでに柳森神社に久しぶりに行ってみた。都会の中の川沿いにある不思議な空間だ。ここはまた別の機会に紹介することにしよう。

  狸家  東京都北区王子本町1-23-1



2月16日(木)
春日部張り子と判明!
 先日の張り子が春日部張り子の五十嵐健二さんの初期の作品であることが判明した。先の著書の27ページにある作品がどうも同じ型のように見える。もっともネコの顔はこの初期の作品とはかなり違う。でも父親の筆づかいの癖などを見抜くのはさすがだ。新旧作品を並べて飾ることにしよう。五十嵐俊介さんありがとうございました。何回もお会いしているのにまだ一回も話したことがない。これを機会に今度声をかけてみよう。
 
 まったく話は違うが、今日仕事で小型の走査型電子顕微鏡のデモンストレーションを見た。国産高級乗用車並みの値段で買える。しかも小型だ。個人で買った人も2人いるという。現在所有している双眼実態顕微鏡は20万位するし、生物顕微鏡でも少しいいものを買おうとすると最低数十万はしてしまう。それを考えると格安だ。何しろ手軽に見ることができるのがいい。資料を蒸着なしでそのまま見られるのも手軽だし、家庭のテレビに出力できるなどというのもまさにゲーム感覚だ。遊ぶにはちょっと高価だが、今向かい合っている20インチモニターより小型で軽量な電子顕微鏡が家庭のテーブルの上に乗る時代になってしまった。
                                          (株)テクネックス工房


2月15日(水)
春日部張り子?
     

 昨日、今日と一気に春になってしまったような陽気だった。明日からの気温の落差が心配だ。
 ところで2月1日から毎週水曜日3回連載で春日部張り子二代目の五十嵐俊介さんのことが掲載されていた。張り子づくりへのこだわりや今に至るまでの迷いなど、その創作の裏側が見えてくる(残念ながら第1回は見逃してしまった)。父親の五十嵐健二さん編著の「張り子 伝統から創作へ」(日貿出版社 平9)と併せて読むとおもしろい。
 この連載を読んで長らく疑問だったことを思いだした。以前から伺ってみようと思っていた張り子についてだ。手に入れたとき「五十嵐さんの初期の作品ではないかという人もいる」と聞いていた張り子だ。もちろん今の五十嵐さんの作風とは大きく異なる。しかし達磨の表情などは似ている。
 今回「ねこまくらぶ」の掲示板に五十嵐俊介さんが新聞記事のことで書き込みをしていたので、この張り子に関して掲示板で尋ねてみた。残念ながら五十嵐健二さんは留守で本人からの確認は取れていないが、「ほぼ間違えないのでは?」という回答をいただいた。いずれはっきりしたことがわかるだろう。写真のトラ猫は私が初めて手に入れた五十嵐さんの作品。裏には平成五年正月吉日と書いてある。今はなくなってしまった日本橋東急の正月恒例「日本郷土玩具展」の実演で入手した手捻りのなつかしい作品だ。

2月12日(日)
富岡八幡宮の骨董市へ行き、深川不動尊に寄る
          
          
          
 2ヶ月ぶりに富岡八幡宮の骨董市へ出かけた。適当な招き猫はなかったが、東南アジアの草木染めシルクマフラーを購入する。冬の必携アイテムだ。
 近くにある深川不動尊へ寄る。近くにありながら今まで一度も行ったことがなかった。正式には成田山東京別院深川不動堂というのだそうだ。八幡宮側から行くと駐車場になり趣に欠けるが、正面に回るとなかなかのにぎわいだ。無料で堂内を開放している。まるで資料館のようだ。
 今回行って初めて知ったのだが、中島千波が内仏殿格天井の『大日如来蓮池図』を描いているのだそうだ。それも無料で見学できる。2階を見学した後、エレベーターで4階に上がるといきなり正面の壁に100号の『大日如来蓮池図』の原画が掛けてある。それ以外にも多くの作品がフロアに展示してありちょっとしたギャラリーのようである。広い内仏殿の天井にはきらびやかな大日如来や蓮池が描かれている。2004年に完成して奉納されたらしい。
 帰りに例の桜の木を眺めたが、まだ花が咲いている。かなり開花期間は長いようだ。


2月11日(土)
猫くんのマグネットをあげる
 穏やかで静かな一日だった。母親がやってきた。あれから2週間たったが、まだダメージが残っているようだ。猫くんのマグネットをあげた。大事に持って帰った。いちばん世話をした者の元に置いておくのがいちばんいいだろう。きっと冷蔵庫に張り付いて、飼い主達を見守ってくれることだろう。


2月10日(金)
猫くんのマグネットをもらう
         
 
 死亡報告とお礼を書いた富山県のペットショップの代表Iさんから昨日手紙が届きました。血統書にあるブリーダーは店の代表でもあったようです。丁寧な対応にただただ感謝。
 送った猫くんの写真を元にしたマグネットが同封されていました。細やかな心遣いが感じられます。このマグネットはいちばん世話した母親のところで貼り付けておいてもらおう。また次の機会にお願いしたいペットショップです。



2月8日(水)
逃した魚は大きい
 今日からまた出勤する。
 ところでネットオークションに招き猫の型が出ていた。何とか落としたかったが競い合って負けた。二度と出会えないと思うとやはり無理をするべきだったろうか?でも相手は何人かいる強敵の一人だ。今でも逃した招き猫は私のの頭の中でぐるぐる回っている。資料画像だけは何とか生かすことにしよう。


2月7日(火)
病休
 明け方から雪が降り始めた。気温が高いので水っぽい春の淡雪のようだ。都会ではあっという間に道路から雪がなくなってしまった。
 今日はついに8年ぶりの病欠となってしまった。これまでも危うい時があったが休日で救われていた。年と共に風邪で休むとリハビリを含め出勤まで3日程かかるようになってしまったが、幸いにも明日は出勤できそうだ。


2月5日(日)
風邪をひく
 木曜あたりからのどが痛かった。風邪である。職場でもインフルエンザで休んでいる者がいる。しゃべるのが商売であるのでのどをやられるのはきつい。無理に声を出していると声がつぶれることがある。熱は出ていないのでインフルエンザではなさそうだ。かかりつけの医者に行ったついでに今年度初めて、花粉症の薬をもらった。もう30年以上にわたって花粉症とつきあっているにのでつきあい方もしっかり身に付いてしまった。
 昨日は猫くんの初七日だった。猫に初七日があるのかわからないが、まあいいだろう。実家に行っていつも触れていたものがいなくなってしまったのはやはり寂しい。いちばん身近にいた、母親はまだダメージがあるようだ。
 そういえば1週間前に疑問だった、「猫は三途の川を渡るのだろうか」は渡るのではないかという意見が多かった。渡し賃を持っていないと衣服の代わりに毛皮を剥がされてしまうのだろうか?などと考えながら1週間がたってしまった。  


2月3日(金)
節分
               
 2月3日節分。今年は猫くんにかかりっきりだったので、知らぬ間にやってきたという感じだ。でもいつも通り大豆とヒイラギに鰯を添えた魔除けを玄関灯に結びつける。正確には猫くんが亡くなった29日に新しいものと付け替えた。何故か知らせを聞いたあと、落ち着き払っていたときだ。またこの魔除けに1年間守ってもらうことにしよう。
 来年は土曜日なので自性院や今戸神社の節分会に参加してみようと思う。


2月2日(木)
ジオログに「web日記ねこれくと」を書いてみる 
              
 昨年の12月からYahooブログで日記を書き始めたが、どうも動作が重い。実験的にジオログに日記をつくってみた。写真を1つの記事に1枚しか貼り付けられないのがネックだが軽いだろうか?
 「うん、軽い!快適だ!」
 実験用の画像はもちろん猫くんだ。2003年父親撮影。残念ながら元の画像はなくなってしまったので制作したカレンダーをスキャナーで読み込んだものである。


2月1日(水)
少しずつふだんの生活に

                  

          

 昨日、猫が食事として持って行ったシュークリームのお裾分けを食べた。気持ちも少しずつふだんの生活に戻ってきた。もちろん昼間は仕事なので忙しい。仕事で書いている文章にもこの経験を織り込んだ。猫を題材にずいぶん文章を書かせてもらったし、もともとあのキャラクターも仕事用に考えてつくったものだ。記憶の新しいうちにできるだけ多くのことを書き留めておこう。
 まだまだ生活していた名残があるのでそのたびに思い出す。主のいなくなったえさ箱やトイレは長年の愛用品だった。少しずつ少しずつ思い出に昇華させていこう。