今年も行くぞ酉の市   
                       2024年 一の酉(11月5日)、      二の酉(11月17日)、三の酉(11月29日)

                                                              
 新型コロナのパンデミックから立ち直り、昨年から酉の市は本来の姿に戻った。今年は三の酉まである。混雑を避けて夜中に出かけていった。このパターンがすっかり定着してしまった。夜中に行くと駐車場も空いているし安い。0時ころはまだ混雑しているが少しすると人出も減ってくる。

  各関係先HP  



 
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 本年は一の酉が11月5日(火)、二の酉が11月17日(日)、三の酉が11月29日(金)という日程になっている。行事としては前日の23:15の宵宮祭から始まる。酉の市での熊手の販売は夕方からやっているようだ。


 少し酉の市会場からは離れているが浅草6丁目のいつものコインパーキングに駐車して少し離れた鷲神社へ向かう。一葉桜・小松橋通りから馬道通を渡り、浅草富士浅間神社や浅草警察署を抜けて千束通りを渡る。いつもならこのあたりから露店が並ぶのだが今年はない。もしかするとこのあたりは客足が少ないのでやめたのか?せんわ通りに入ると露店が多数並んでいる。さらに露店の並ぶ混み合う脇道に入り鷲神社に到着。
 最近は警備が厳重だった脇道からショートカットして入る。今年は脇道からの規制をしていなかった。時間帯によるのかもしれない。

 今年の開催は次のようになっている。

2024年、今年の酉の市
鷲神社サイト↑
長國寺サイト↑

 あらためて露店の掲示を見ていたら、宵宮祭の17時ころから熊手の販売をしているようだ。

今年も酉の市
一の酉


11月5日
千束通りを渡る 露店がない 昨年は露店があったのだが・・・・
脇道から入り今年もお祓いを受けていない 謎のキャラクターがいる 参拝者の長い列
鷲神社本殿前 「よし田」の店舗前 芸能人が多い  よし田の店を覗いていく 
混んではいるが歩けないほどではない 酉の市クイズ前

 さて、八百代中店に向かう。

今年も八百代中店で
遊ばせてもらいます

白頭 これでもなだ小さい
今年は「なると」がトレンド?

幸せが大きく「なると

くろじに「なると」

巳のなるとが付いている
江戸っ子の言葉遊びが
おもしろい
「黒字億万両」
「巳輿」
今年も招かれた!

登録されていると
名札が準備されている
「ねこれくと」は未登録だが
準備されている
「 喜ぶら」(よろコブラ)シリーズの
柱ものが並ぶ
白蛇に銀蛇といろいろある
「巳ツ俵」と「福来郎」
「はりきって巳歳」
切手は1989年の
年賀切手

「白蛇立丸」
「たからぶね」
トッピングも巳を中心に
いろいろある
「黒字豊かに」

「 必ずめが出る」と
「トントン拍子」
今年の購入品はこの2点

自分自身の三本締めは
撮影できないのが残念!
   今回は喜塗工の特注品を見られなかった
まだ制作中らしい
お会いしたことのない府中市の塗装店だがかなり前から見かけているので
何となく親近感を覚えてしまう
以前はよく猫も乗っていたので注目を始めた次第
お兄さんの頭も見られなかった
左は12年前の巳年
(参考) 2012年一の酉  


 散々遊んだのでそろそろ帰るとしよう。今日は喜塗工作品とお兄さんの頭も見ることができなかったのが残念だった。

2時を過ぎると混んでいた拝殿前も
並ばずに参拝できる
空いてきた拝殿前
相変わらずよくわからないキャラがいる 正面の鳥居前も空いている
今年は脇道からの出入り口や
長国寺との通路も規制されていなかった
その途中にある露店にとっては
客足に影響するのだろう
未明になり一時閉店する店舗も 脇道も規制されていない
この時間でも混み合っている 空いている裏側を通る
駐車場に戻ってきた
歩くと汗ばんでくる
喜塗工の特注品をまだ見ていないので
二の酉にも行きそうな気がする
そろそろ休憩に入る露店もある 駐車料金300円也


 12日後、再び来てしまった。

今年も酉の市
二の酉


11月17日
結局来ることになってしまった二の酉
今回も脇道から入る
  ここが脇道入り口  
荒井だるま店の張り子が並ぶ 武州だるまだが多摩張り子の流れをくむ
深夜でも長い列 今回もよし田を覗いていく


八百代中店に行く  
喜塗工特製
『小判蝶蘭』
三の酉で満開になるという

一の酉の昼間には出ていたようだ
最近は猫が乗っていない
黒字願いの「ど黒」がポイント
三の酉で満開ということは
また次も来なくてはならないのか?
 
「黒字みのるみのる」(左下)と「黒字もっとみのる」(右上) 豪華な金の蛇
「キモかわ神エビスネ」(左)と「福こいこい」(右) 「すこぶる黒字」
「巳チガエル」 「大願成就」(中)と「巳乗ります」(右)
これは豪華絢爛 定番「一期一会」と「あおいくま」
「貼り切手巳歳」 こんなものみつけた「ふくのかみ」
「すけるとん俵」
「喜塗工」の特注品も見たし、そろそろ帰るとしよう
「ふくのかみ」を一の酉でみつけていたら
買っていたかもしれない
「へび級」


拝殿前は空いてきた 三の酉があるので火除守りがある
長國寺のお守り受け所 長國寺の拝殿前もまだ混んでいる
喜塗工の満開・完全開花が
三の酉だとすると
もう一度来ることになるのか
今まで三回来たことは
たしかなかったはずだ

酉の市を後にする
今日は駐車料金200円也
長國寺のおみくじはまだやっていた


 やっぱりまた来てしまった。

今年も酉の市
三の酉


11月29日
結局、三の酉も来てしまった
今日も脇道入場
荒井だるま店を通り 酉の市クイズを過ぎ お祓いのおこぼれをもらう
少し遅いので列も短い 八つ頭売りの売店 大物が運ばれていく
 
今日もよし田を覗く  「写真を撮る職人」を撮る 生涯現役だった三代目に続き、
京子さんが四代目を継いでいる

        
 今回の目的ははっきりしているので八百代中店に向かう。しかし、とんでもないことに。

ない! ここにあるべき喜塗工特注品がない!
目的の八百代中店に行くが、
「ない!」喜塗工の特注品がない
それどころか棚がスカスカ
もう持ち帰ったのかと思い聞いてみると
これから満開になり昼に現れるらしい
さすがに4回目は来られない

他の商品ももう在庫はないという
まだ三の酉昼の部があるというのに
正面側も閑散としている  
品物がない 熊手も少ない
「巳乗枡」 「招福寿 笑門来福」
「夫婦円満全員健康」(中)と「粘りは根張り」(右) これは珍しい「巳乗枡 赤柱」
みつけた!「かいウン ふくのかみ」
ホタテ貝の上にウ●●が乗る
トイレットペーパーのふくのかみ
すでに買い手がついている


 3回も来てしまった今年の酉の市であったがそろそろ帰るとしよう。一の酉の時期に比べるとずいぶん寒くなった。それもそのはず明後日は師走だ。

今回は少し脇からお参りした
減ってはきたがまだまだ参拝者は多い 鷲神社拝殿前
長國寺 鷲妙見大菩薩 長國寺のお守り受け所は閉店
今年はお兄さんと話ができなかったのが
残念であった
長國寺山門 駐車料金100円也


今年の収穫

収穫その1

『巳ツ俵』」
収穫その2

ばあちゃん用は『長寿』

今年も収穫に猫がいなかった!
 
収穫その2   
今年の歓迎札
 
毎年、名前も住所も登録はしていないが
「ねこれくと」と母親の名前で
毎年札を準備してくれている
今年の歓迎札  

 今年も八百代で遊んでしまったので他の店はほとんど見ていなかった。
 全体を見て気がついたのだが、招き猫は相変わらずトッピングとして活躍している。しかし招き猫満載の熊手はほとんど見かけなかった。他の縁起物と同じような存在として定着してきたような気がする。

 なお来年2025年の酉の市は11月12日(水)、24日(月)と二の酉まで。ちなみに11月24日は振替休日となる。

 また1年間元気で過ごして来年も来よう。