=^・^=酉歳に酉の市へ行く   (2005年11月21日 二の酉  浅草千束 鷲神社)

 今年もだんだん寒くなり、残り少なくなってくると恒例の酉の市の季節がやってきます。今年は二の酉までしかありません。そのかわり酉歳なので酉の市もいつもと違います。お守りなどにも限定品という、何となく興味をそそられるものが出てきます。

 今年は二の酉に行ってきました。一の酉共々平日なのでそれほど込んでいないだろうと思っていたら・・・。な・なんと・・・。
 列をつくっていることはよくありますが、今年は鷲神社前の歩道の列がせんわ通りを超えたあたりまで100m以上続いています。しかも少しずつ区切って入場させているので、社殿前にたどり着くまで1時間近くかかってしまいました。おそらく今まで行った中ではいちばん時間がかかったように思います。地方の雇用状況はまだまだ冷え込んでいるとはいえ、少し景気が回復してきた(実感はわかないが)という政府の発表を反映してか、それとも景気がよくなりますようにという願いを込めてなのか、とにかく人手は多かったようです。

 鷲神社では12年に一度だけ授与する『勝幟守』・勝札(しょうしまもり・かちふだ)を授与しています。これは御例祭「酉の市」に掲げている幟旗を12年に一度の酉歳の時に新調していて『勝幟守』は12年間、酉の市を見守った幟旗を御守りとしてものだそうです(残念ながら写真を取り損ねてしまった)。しかしもう行ったときには完売御礼でした。隣の長国寺でも今年の限定品「金鷲熊手」を授与していました。
 これ以外にも五十嵐さんの招福鳥の張子をつけた熊手も授与されていました。

   
今年のの限定品。次は平成29年!    キャラクターにも名前が付きました

 とりあえず例年通り、熊手御守(これも酉の市限定品)を手に入れました。昨年の熊手を返すのは初詣の時と決めているので今回は持ってきていません。
 まず熊手の見学です。最初に向かうのは「よし田」です。社務所近くの小さな店(何軒も出店している店が多くある)に吉田啓子さんの姿が見えました。今年もお元気そうです。店にはほとんど熊手が残っていません。本店?でもふだんなら歌舞伎や落語、芸能人の売約済みが並んでいるところなのですが、ほとんど売り切れ状態です。他の店でも今年は熊手の売れ具合が良さそうです。

 
 もうほとんど熊手はなくなってしまった社務所前の「よし田」と吉田啓子さん  「よし田」の本店 売約済みの熊手を取りに来た「下町のおじさん」、なぎら健壱さん

 さて、今年の酉の市の招き猫は・・・。まずは定番の特注品を見に行ったのですが、何とこちらもかなり品数が減って寂しい状態でした。今年も特注品を製作したのかどうかは聞きませんでしたが、どうも引き取られていったようです。来年はやはり一の酉に来ることにしよう。
 全体的な傾向としては縮緬の招き猫が増えました。熊手に張り付いたものもあれば、立体の縮緬招き猫をあしらったものもあります。枡の中に収まったものもあります。酒類にはとんと興味がないのですが、こも樽に乗った招き猫には興味を引きました。調べてみたらこの「開運」という日本酒は有名な静岡の酒だということです。本物のこも樽を使っているんですね。

     
 縮緬平面もの   縮緬招き猫の宝船   こも樽乗り招き猫
 
 縮緬招き猫絵馬付き  縮緬招き猫立体もの

 来年2006年は11月4日(土)が一の酉で、二の酉が16日(木)、三の酉が28日(火)となっています。天気さえ悪くなければやはり一の酉!果たして景気は、そして酉の市の人手はどうなっているのだろうか。
 次はいよいよ本年度最後の「羽子板市」だ。