佐山泰弘『2025カレンダーと作品展』  
                                    
                                                             2024年11月17日



 今年も年末恒例の佐山さんの個展に出かける。年末?会場の関係もあるだろうがやけに早い。

佐山泰弘
『2025カレンダーと作品展』
2024.11.14~18
メゾンドネコ
 今回の案内状  
今年もカレンダー展がやってきた
京橋にあるギャラリー・メゾンドネコで
毎年開催される
年末恒例の個展である

運がよければ
日曜日は停止になる
路上パーキングに駐車できるが
だめでも昭和通り沿いなら
機械は停止していないがほぼ駐車できる
以前はあおぎり通りや路地に
案内の看板が立っていたが、
最近は規制があるのだろうか
看板を見かけなくなった
車も通れない狭い路地なので
初めてだとわかりにくいだろう
ネコの名はついているが
ネコ専門のギャラリーではない
 
    さて入り口を入ると


ちょうど見学者が途切れたタイミングだったので
先に注文制作の依頼をした

今回依頼したのは4匹もののからくり
昨年移住してきた「えさ待ち1号一家」の
からくりものである
 
  しばらくすると見学者が増えてきた 
だんだん見学者が
増えてきた
みなさん常連さんのようだ
これは4体で
1つのストーリーに
なっている
①標的「発見}   ②「襲いかかり」
連続攻撃」終了
③「カミカミケリケリ」   ④「投棄」 
猫が猫を作る
「ちょいちょい」

「もしもし」は
呼びかけられた猫の耳が
声の方向に向いている
「ちょいちょい」   「もしもし」を裏から撮影
「しっぽぺろぺろ」も
「御開帳」も猫が
よくやる仕草
「しっぽぺろぺろ」   「御開帳」
「涼風をどうぞ」は
モーターが
組み込まれていて
扇風機のファンが回る
「涼風をどうぞ」   このタイプのからくりものを制作注文した。


しりとりカレンダーの
12月

猫はみーんな
      福のせ 


ということで「」で
終わった
「眠くなんてない」は
猫によくある
寝落ちのポーズ 
眠り猫「平和」   「眠くなんてない」
いろいろなパターンで
制作されている
コマ送りシリーズ
コ・マ・オ・ク・リ アクビ編 
「苦悩のポーズ」
しかし猫にとっては
至福の時間かもしれない

「宝物」は
佐山家に来た
当時のみーちゃん
  「宝物」
 「コスプレ」は首が動く
「ぞくぞくぞく」と「このへん、してして」   「コスプレ」
陶器も制作している
「ちびたち駆け回る」   「子猫たち器で遊ぶ」
「待つべし」は
土人形のように見えるが
陶製の
香炉
制作の歴史は古い
だいじなモノ入れ「エジキ」   「待つべし」


煌彩画シリーズの原画も並ぶ
こちらは「猫的しりとりカレンダー」   「椅子の記憶Ⅱ」
瀬戸の招き猫まつりで
「ネコレレ」展を開催したのは
もう20年以上前だったのか
「また巡る季節」   「ネコレレ」
これらは煌彩画カレンダーに
使用されているはず 
「ねこじゃらし畑」   「ぐっすり」
 
「てのひら」   「いっしょに遊ぼ」
微睡む(まどろむ)の
ピンクのブランケットは
ミーちゃんが好きな
ブランケットだったようだ
「平和」   微睡む(まどろむ)
「またつなぐ手」は
夢に見た光景を描いた作品
猫のではみーちゃん

「この花の向こうに」の
花はガーベラ
表紙になった「またつなぐ手」   案内状に使われた「この花のむこうに」
中央は煌彩画シリーズカレンダーの「またつなぐ手」 「猫的しりとりカレンダー」を購入


路地から見上げると 左は味の素本社、右は清水建設本社 見学時間は50分
銀座のこの界隈は
いろいろな会社の本社ビルが並ぶ
大手ギャラリーも多くある中で、
小さなギャラリーは貴重な存在である
水道橋付近でも紅葉が進んできた   青空が広がる中家路に向かう


 ということで今年の個展は終わった。
   

制作依頼した 「えさ待ち1号一家」のからくりものはどのように仕上がるだろうか?