佐山泰弘 猫作品展2020に行く
                                                      2020年9月4日~8日

 コロナ禍のもと、多くのイベントや催しの中止が続いている。招き猫・猫関係も中止が相次いでいる。
 佐山さんの個展もいつも開催している春先は中止となった。久しぶりに出かけていく。


 日本橋中学校前の御幸通りの路上コインパーキングに車を止める。

 
 案内状
東日本橋にある「ねこの引き出し」  
換気中


 展示は煌彩画と「いろは猫シリーズ」が中心。

        雲母(キラ)のような光沢が美しい煌彩画
                       
                                小型のサイズなら比較的手頃な価格で入手できる
           猫柄Tシャツ【 THANK YOU CAT 】
                 
                               「いろは猫シリーズ」のミニサイズ
                            「ぢ」と「ほ」
                  
                                                「か」と「へ」
                              「お」と「を」
                   
                                                 「ね」と「い」
                              「く」と「れ」
                  
                                               「は」と「せ」
                            「た」と「さ」
                   
                                         「う」と「り」  なぜか「う」は手書き
                             「ぐ」と「け」
                      「し」 
             
                        「き」  メロ君も今日掃除したばかり!

 「いろは猫シリーズ」のミニサイズ制作を試みていますとある。ミニサイズで展示もしやすいし価格も手頃なのでこのシリーズいいな。

     アマビエのキーホルダーをいただいてきた。ガチャガチャなのだそうだ。
5色ある中のイエロー。
これ以外にもいろいろと御猫様シリーズの
ガチャガチャの種類は増えているようだ。
 スキャナーがCCDでないのでぼけてしまった 

     
 薬研堀が近いことに気がついた。通り一本隔てたところにある薬研堀不動院に行く。ここは川崎大師の東京別院となっているとのこと。
 残念ながら境内は工事中では入れなかったので今度行ったときに散策してみよう。

薬研堀のあたりには蔵があったが
すでに200年以上前に築地に移転後
堀はほとんど埋め立てられてしまった。
やげん堀の街路灯   のぼりが見えてきた
多宝塔を模した本堂  
薬研堀不動院
川崎大師東京別院
工事中で入れなかった  
道路の右側が薬研堀があった現在の日本橋中学校


   
 薬研堀は残念ながらすでにその姿はない。もう200年以上前にほとんど埋め立てられてしまったようだ。車を駐めた日本橋中学校の校庭あたり(千代田公園付近)がかつて堀があった場所だという。学校の一角に碑があるようだ。江戸重ね地図で見ると、このあたりの道は江戸時代とはまったく異なってしまっている。もう少し歩きやすい季節になったら散策したい地域だ。ちなみに江戸時代にこのあたり「矢ノ倉」の米倉が火災になり築地に移転したのだそうだ。

 さて今年の佐山さんのカレンダー原画展は例年より少し早くなって10月30日からとのこと。