ゴールデンウィークだ。歳とともに出かける元気がない。いや元気がないのではなく疲れが残りリハビリに時間がかかるのだ。
今年はゴールデンウィークといっても真ん中で分断されカレンダー通りの休みの者としてはいささか興ざめの連休なのだ。
前半の連休で春の益子陶器市に出かけるつもりだったが、結局出かけたのは連休も終わりに近い5月5日となってしまった。
早朝に出るはずがこれまた少しで遅れてしまった。
益子到着は前回より遅くなってしまったが、駐車場まだすいている。会場に近い方に駐められた。しばし車内で仮眠。だんだん車内が暑くなりまわりも騒がしくなってきた。気がつくと駐車場は車であふれていた。さすがゴールデンウィーク。
あっという間にいっぱい | 信楽ではないが大たぬき | ケヤキがシンボルの店 |
さて見て回るか |
二回目なので街の距離感や配置がわかっており、ペースがつまみやすい。しかし前回はすこし寒かったが、さすが5月ともなると暑い。ちょっと歩くと休みたくなる。
木工の店?の無垢材が目にとまる。ヒノキの一枚もの「5万でいいよ」と言われた。カウンターテーブルになりそうな板だ。
この板50000円といわれた | 雰囲気のいい蔵の展示場 | |
結構あるのだが狛犬> | ||
蕎麦打ち実演 | 大盛りを食べました |
文化財にもなっている日下田藍染工房。草木染めの色がすてきだった。
文化財の日下田藍染工房 | 藍瓶 | |
瓶が並んでいる | ただいま染め乾し中 | |
草木染めの布を展示(販売?)していた | すおうの赤がよかったな |
ありました。今回もネコマチ商店街。はたして今回もコマネチのポーズで「ネコマチ!」をやると、記念品がもらえるのかは確認できなかった。松風さんの姿が見えなかった。
でましたネコマチ商店街 | 今回も「ネコマチ!」をやっているのだろうか | |
松風さんがいないぞ |
さて第一目標の半澤さんの店。早い日程で行きたかったのだが、出遅れたため作品もだいぶ減っていたようだ。今回は母の日用に「お花をどうぞ」と「メッセージプレート持ち」を購入。それに新作「醤油皿」。
にゃんにゃん窯で大福をもらった。ついでに会員になった(いつの間にかなってしまった)。しかも何の会員か聞いていない。まだ会則もできていないらしい。どうも怪しい秘密結社のようだ。会員番号15番だ。
今回初めて入った旧濱田庄司邸。風通しがよく気持ちがよく、外は暑いのでつい2時間ほどのんびり休んでしまった。いい休憩場所を見つけてしまった。
旧濱田庄司邸 | ||
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登り窯 | ||
ガラスも昔のガラス | ||
自由に上がって見学できる | 手前は火鉢だろうか | |
上がり込んで2時間ほどのんびりしてしまった | ||
濱田庄司(1894−1978) 陶芸家 人間国宝・文化勲章受章 民芸運動に熱心で、 益子の名前を世に広めた |
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縁側でのんびり | 濱田庄司氏と三毛猫 |
高台にある公園が陶器まつりのときは会場になり、テント村となる。
さつきかな? | ||
窯がけの丘 | ||
須永みいしゃさんの店 あとで写真を見たら 松風さんが写っていた。 ここに出張していたのね。 |
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須永みいしゃさんの店 | ||
猫の店ではありませんでした | ツツジがきれいな季節だ | |
このイスはJさんの猫に合いそうだ | あいあんジョニーさんの店 | |
帰りがけ行きに目をつけていたカップを購入 なの工房 |
行きに目をつけていた猫のマグカップを購入。1000円。なの工房の作品だ。手頃な大きさで持ちやすい。
さて帰るとしよう。
連休も終わりに近いので高速道路は渋滞した。のろのろ走りながら帰宅したのであった。
そして日は暮れていくのだった。 |
今回の戦利品 | ||
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袋 | 猫2匹 実家へ | 醤油皿 |
ありがたいお言葉色紙 その1 | その2 | 謎の会員カード |
以上 | ||
なの工房のマグカップ |
陶器市の最終日、つくばや益子町など北関東で竜巻が発生して死者も出た。ニュースを見ていたら益子駅前のカメラがとらえた映像を放映していた。あっという間に風雨が強まり、のぼりも倒されてしまった。会場はテントも吹きとばされ壊滅状態かと思ったがニュースには出てこない。大丈夫だったようだ。益子町でも地域によっては被害が出たようだ。
秋の陶器市へ続く