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9月12日(水)
今年も招き猫まつりに季節がやってきた。
今年は休業日が増えたので
早めに出発するつもりだったが
結局家を出たのは20時を過ぎていた。
しかも夕食を途中で食べたので
実質的には21時の出発となってしまった。
夕食にカツを食べて「勝つぞ!」 |
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出発20時過ぎ |
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「勝つぞ!」 |
今回は比較的順調に走行。
0時過ぎ静岡、
2時過ぎ
長篠設楽原(ながしのしたらがはら)PA
通過。 |
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静岡SA |
長篠設楽原PA |
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4時台に伊勢に到着。
何ともう2つイスがある!!
とりあえずイスを置く。 |
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早すぎるでしょ |
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オリオン座が高くなってきた |
おはらい町に輝く冬の大三角 |
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駐車場に行く。
だんだん空が明るくなってきた。
冬の代表的な星座が
薄明の中に消えていく。
とりあえず仮眠する。 |
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冬の大三角形がきれいだ |
朝が来た。ゆっくり食事。様子を見に行く。
9月13日(木)
少しゆっくりして朝食を食べてから
様子を見に行く。
途中の石垣にブドウの実がなっていた。
野ブドウか?
つまんで食べてみたくなる大きさだ。 |
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野ブドウかな? |
五十鈴川 |
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少しずつ町を歩く人が増えてきたが
みんな伊勢神宮の参拝者だろう。
多分参拝者以外はこの3人だけでは? |
1番 |
1番~3番 |
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まだ準備はほとんど始まっていない |
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野良猫は一部の店以外はあまり歓迎されていないようだ |
人出が増えてきた |
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正宮 |
撮影は階段下で |
荒祭宮(あらまつりのみや) |
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初めて五十鈴川を渡り |
風日祈宮(かざひのみやのみや) |
ウラジロがあった |
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明日は天気も悪そうだし、
今日のうちに伊勢神宮(内宮)に
参拝に行っておこう。
今日は日射しがなく暑くないのがうれしい。
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宇治橋を渡って戻る |
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だんだん人が増えてきた みんな参拝客 |
まだ空いてますね |
やっと楽市の準備が始まった |
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五十嵐さんは準備開始 |
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かつてはここで郷土人形を頒布 |
大黒ホールにはまだ祭の雰囲気はない |
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吉兆亭裏の祠には名称はないのかな? |
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おなじみ肉球取っ手 |
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吉兆亭に奈良さんの大猫がいる。
訳ありでここを住み家にしている。
裏の祠は迷い込まないと
なかなか行かないかもしれない。 |
障子に映る猫 |
奈良さんの大猫 |
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まだ祭の雰囲気はない |
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蝉丸さんの絵付け体験場 |
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駐車場で寝ていると
声をかけられた。
常連さん。
仕事が終わって出発し、
今着いたのだそうだ。 |
変化なし |
駐車場に戻ると、猫がいた |
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温泉に向かう。
途中の牛丼屋で今日は夕食。
明日の朝食を買い、
温泉に入ってゆっくりしたあと戻る。
戻ると先ほど声をかけてくれた方も含め
イスが6つになっていた。
今年の販売数は
8体ということなのであと2人だ。 |
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みたすの湯でひと風呂 |
6つのイスが並ぶ |
朝食も買ったし、夕食も食べ、風呂にも入った。あとは寝るだけ。明日は何をするかな。余裕の日々である。
夜が明ける。天気はよくない。様子を見に行く。
9月14日(金)
天気が悪く雲におおわれている。
様子を見に行く |
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五十鈴川 |
赤福の一日は早い |
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わかる人にはわかる内輪ネタ。
偽物のIさんと本物のIさん |
イスが2つ増えていた ちなみにこちら本物 |
こちら偽物 |
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これは盛り塩をかたどったもの? |
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まだ店は開いていない |
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ひっそりとしている |
垂れ幕が付いた まだ名札なし |
人がいないときに記念撮影 |
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伊勢仕様の自動販売機 |
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蝉丸さんの荷物が搬入された |
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いつの間にか名札が付いた |
大黒ホールの階段も祭らしくなってきた |
準備が進む |
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お色直し |
新しい鈴 |
定期的に新しい鈴に交換しているようだ |
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眠り猫 |
猫がいる |
鼠がいる |
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もりわじんさんの猫がいる |
ヒラメがいる |
ふぐではない豚 |
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伊勢の町は上を見て歩くのも楽しい。
いろいろなものが下がっている。
わが家も真似をしている、
伊勢式の注連縄も見慣れた。
注連縄に節分のヒイラギが付いている。
これはいいアイデアだ。
来年いただこう。 |
このアイデアいただこう |
波形の瓦 |
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並ぶ面々 |
案内掲示が出た |
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中をちょっと見 |
郷土人形の数が少ない |
蝉丸さんの会場も準備中 |
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これは・・・・・ |
五人展も準備が進む |
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山にかかる雲は低い |
ちょっと駐車場に戻る |
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水谷さんの猫が付くのが早い |
五人展準備進む |
豚捨の鏝絵 |
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もめんやの猫がよかったな。
上を見上げる猫。
斎藤清の「凝視」のポーズに似ている。
この木綿の猫は
目は閉じているので
香りを嗅いでいるような雰囲気の猫だ。 |
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もめんや藍の見上げる猫 |
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蝉丸さんのブースも準備が進む |
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今年の8人。
明日の朝までに
身の上に何かなければ
この8人で決定だ。
ちなみに右のおじさんが①。
②はどこかに出かけてしまった。
⑧もどこか散策中? |
8人の内の5人 |
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朝早い赤福は閉店も17時と早い |
五十鈴茶屋も閉店準備 |
閉店 |
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楽市の準備も進んできた |
相変わらず雲は低い |
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夜になって早くも搬入。
出品数が多い業者さんだ。
個人出品者はみんな当日朝の準備だ。 |
夜に搬入 |
表示も出てあとは品物を並べるだけ |
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街中はすでに暗い |
参拝客はなかなかこの光景を見ないのでは? |
伊勢神宮の参拝時間に連動している
おはらい町やおかげ横丁の夜は早い。
あっという間に通りは暗くなってしまう。
みんなが夜の間ずっと並んでいるのも
無駄なので交代で並ぶことになった。
おじさん達は深夜から早朝の担当。
まずは夕食を食べに行く。
今日は和食ファミレスで松茸ご飯。
みたすの湯につかり戻る。
戻ってきて少し休憩したあと
23時からおじさん達の当番。 |
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今日もみたすの湯につかる |
雨が落ちている |
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交代で順番待ち |
おじさん達の出番 |
23時を過ぎている |
小雨そぼ降る中、夜は更けていく。
明日は決戦だ! |
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道路は雨で濡れている
日付が変わって9月15日午前1時過ぎ
皆さんお疲れモード |
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日付が変わって1時過ぎ |
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勝負の日の朝は早い。特に天気が悪いので暗い。伊勢神宮はこの季節5時から参拝できる。来年晴れていたら早朝に行ってみるかな。赤福本店も5時から営業を始める。まだ客はいない。少し明るさが増してくると8人の面々が集合してきた。6時ころ整理券の配布予定だ。
9月15日(土)
伊勢の朝は早い。
5時には赤福本店の営業が始まる。 |
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新橋 |
新橋からの朝の五十鈴川 |
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赤福本店は5時から営業 |
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蝉丸さんのブースはもう灯りがついている |
まだ薄暗い中、8人の面々が集まってきた |
夜が明けた |
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太鼓櫓 |
楽市の会場は準備された あとは作家さんを待つだけ |
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五十鈴茶屋前の赤福ガレージ |
今年の8人 |
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6時整理券配布 |
今年は3番 |
イスがなくなった |
6時になり整理券配布。
今年は3番。
1・2番の壁は厚い。
遠いとそれだけでハンディになる。
頒布までまだ3時間以上あるので
それぞれに散っていく。
車庫前は平穏を取り戻した。
いったんイスを片付けに駐車場に戻る |
何となく整理券をもらうと
終了した気になってしまう。 |
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おかげ横丁はこちら |
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楽市の搬入が始まっている |
品物を並べて準備中 |
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楽市も準備真っ最中 |
だんだん開店準備が整ってきた |
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五十嵐さんの招き猫絵付け教室も準備が進む |
ほぼ準備完了 |
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これはだれの作品だったかな? |
新しい鈴になって客を招く |
こちらは2日前 |
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店が開いていないときは
上を見上げて歩くと楽しい。
鴨居の上に人形が並んでいる店もある。
屋根瓦の丸い部分(巴瓦というらしい)の
文字が文になっている。
店によって異なる文字が読める。
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神路屋の戸の上に |
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瓦の文字を見るのもおもしろい |
「姉さん居るやら居ないやら」 |
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まだおはらい町はすいている |
太鼓櫓では太鼓の準備 |
楽市ミーティング |
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1番のおじさんも散歩 |
開店準備が進む |
少しずつ客足も増えてきた |
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五十嵐さん散歩? |
昨年なくした尻尾を発注した |
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作家軍団 |
大黒ホールが開いた |
9時を過ぎみんなの動きがだんだん活発になってくる。特大なし、8体のみなどの情報は入っていても詳細はわからない。いい順番をとってもその時の出品作品によって悲喜こもごものストーリーが展開される。
車庫の扉が少し上がるとみんな一斉にのぞき込む。
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少し上がった扉から |
怪しい軍団のぞき込む |
作戦会議 |
9時過ぎみんな集まってくる。
査定会
お互いに自分の順番と
残るであろう作品を予想する。
今年の奈良久雄さんの作品群
すべて型が異なる。
ワールドカップにちなむ
サッカー招きはレアもの。
小判乗りも小判が厚め。
今年は飾り猫の招きはなし。
2匹ペアを期待していたのだが
これもなし。 |
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猫つぐらは2匹の猫のポーズが異なる。
5400円
猫守り 4860円 |
黒猫扇持ちは阿吽の「吽」、
これが意外にない。
4860円
わが家の扇持ちを見たら
すべて「吽」であった。
そうだ、かつて奈良さんに
描き足してもらって
「阿」にしようと思っていたのを忘れていた。 |
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座布団親子招き猫は座布団が小さい
4860円 |
ワールドカップにちなんだ「勝ち招き」
4860円 |
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小判乗りは小判の包みに乗っている
3240円 |
巾着招き
5400円
これもいくつかタイプがある。
最近はこのシュークリームタイプが多い。 |
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招き猫大 頭の上は何かな?
17280円 |
特大がつくれなくなった今はこの大がいちばん大きな招き猫 |
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全国郷土玩具展は作者が
亡くなったりしたこともあり
種類や数が非常に少なくなってしまった。
この展示自体が
絶滅危惧種になってしまった。
亡くなった作者の作品も昨年・今年と
マニアに買い取られて
ほとんどなくなってしまった。
附馬牛などは他では
あまり入手できなくなってしまったのでは
ないだろうか? |
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全国郷土玩具展はきわめて種類、数ともに少なくなってしまった |
とりあえずみんなそれぞれに購入して一段落。
会場を見て回る。「招き猫現代作家展」
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大黒ホールに
招き猫現代作家展を見に行く |
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猫の宴
佐山泰弘作
2018 NEW AGE
(許可を得て撮影しています) |
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とにかくスマフォ見てるヤツが多い!
手頃なサイズ、手頃な価格 |
子連れが増えた |
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子連れは価格は少し高く設定してあるが
何となくお得な感じがする |
西岡さんの黒兵衞いいな。
この目力。
黒兵衞の黒い発色は
マンガンによるものだそうだ。
確かにマンガン鉱には黒い色が出る。 |
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べっ幸飴に人だかり |
萩工房制作中 |
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やはりここは記念撮影ポイント |
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ここも落ちついた |
蝉丸さんの絵付け体験 |
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この季節は秋の長雨で
意外に雨に降られることが多い。
しかしまつり初日は
何とか天気ももって
準備や散策ができたのは何よりだ。 |
雨が降らなかったのが何より |
今年の水谷さんは気合いの入れ方が違うとか |
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おみやげを買いに行く |
五十鈴川を渡って駐車場へ |
ほぼ満車 |
いつもならもう少しゆっくりするのだが、今回は次がある。ちょうどオープニング日程が重なったので三重に急ぐことにした。
一路「三重県総合博物館」へ
北海道で行けなかった巡回展が
今日から三重総合博物館で開催される。
『幕末維新を生きた旅の巨人
松浦武四郎』
松坂市に生まれ、
北海道の命名者でもある。 |
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到着 |
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「松浦武四郎」展 |
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今回の展示では武四郎が首にかけている
大首飾りの展示がなかった。
北海道博物館では
初公開ということで展示があり、
チラシにもそのことが明示されていた。
見落としたのかと思い
もう一度巡回したがなかった。
残念! |
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チケット |
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見学には意外に時間がかかる。閉館間際になって売店でパンフレットを買えなかった |
もうこんなに暗くなってしまった |
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定番のラーメンを食べて帰路へ |
長篠設楽原(ながしのしたらがはら)SA |
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ラーメンを食べた後、
川越ICから東京へ。
長篠設楽原SA、静岡SAと休憩をとり
あとは一気に東京へ。
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静岡SA |
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帰宅 |
今年の伊勢は終わった。さて来年はどうしようか・・・・・・・・・
今年の戦果 |
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今回購入の猫つぐら
向かって左の猫が大きく、手も高く挙げているので
その分、猫つぐらの全体の大きさや
開口部の大きさが大きくなっている。 |
参考品
従来品の猫つぐらと初期の招いていない猫つぐら
招き猫まつりに出すために
招き猫になった可能性がある |
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従来の猫つぐらとの比較
向かって左の猫が大きい分、
猫つぐらもかなり大きくなっている。 |
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今回購入のものと従来品、初期猫つぐら(招いていない)の比較 |
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水原(山口)の招き猫(白)を予備で購入 |
人形を包んでいたエアーパッキンは
もしかして昨年の親子招きに
使われていたもの? |
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