第23回招き猫まつりin伊勢
                                                 2017(平成29年)

 今年もやってきました伊勢参拝、いや伊勢招き猫まつり。何ともう23回目になってしまうのだ。これだけ回数を重ねると立派な伝統の恒例行事となってしまうのである。すでにこちらも参加すること22回目。信仰心はなくとも伊勢参拝を繰り返すことになってしまったのである。


9月14日夜

さて今年もまつりの時期がやってきた。
戦略上詳しいことはいえないが、
伊勢会場は中野土人形の購入を巡って
熾烈な戦いが繰り広げられる。
みんな平静を装っているが
内心ライバル心を持っているのである。
しかし仕事もあり
悩ましいところではあるのだ。

さて今年は仕事が終わって
早めに出る予定だったが
結局は暗くなってからの
出発となってしまった。
 
 さて出発だ    
やはり東京から向かうと
距離のハンディはしかたがない。
無理をせず途中で休憩をとりながら
現地に向かう。月がかすんで見えている

伊勢に着いたのは
もう明け方に近い3時過ぎであった。
  22時過ぎ 静岡SA 2時過ぎ  亀山SAでちょっと休憩 
 伊勢到着  すでに一人座っている  何ともう列ができている
   まだまつりの雰囲気はない  ここに楽市が出るはず
午前3時過ぎ。伊勢に到着。
SAで見たときと同じ月が
はっきりと見えている。

もう列ができている。
まだまつり前日の夜中ですよ。

売り出しまで30時間以上ある。
やはり戦いは熾烈なのである。
伊勢もだんだんかつての
中野ひな市のようになってきた。

ちょっとおかげ横丁を散策する。
   昼間に備えて駐車場で休もう  


        


9月15日朝

 夜が明けた。
暗いうちにイスに代理の
猫をおいてきたので

朝食を食べ少しゆっくり様子を見に行く。
五十鈴茶屋の隣にあった蔵が
なくなっていた。

昨年「餅街道ものがたり展」を
やっていた五十鈴蔵だ。
 五十鈴川を渡り  五十鈴茶屋前に行く  
 まつり前日、準備が始まっている。
常連さんが集っている。
何と常連さんの中には
朝来たのにもう満員で
涙をのんだ方も出てしまった。

出品数が少ないだけに、
やはり夫婦や家族で来ると
人数が多くなるため

厳しい戦いになる。
昨年頼んでいたイスの
張り替えができていた。

座面はオリジナルではなくなったが、
背もたれにオリジナルの色が残っている。
これでまた長期間使用できる。
Yさん、ありがとうございました。 
 ちょっとだけよ  隣の絵付け体験
 1番さん  常連さん達  昨年頼んだイスの張り替えができていた
今年の 伊勢参拝  正殿に向かう  正殿前
 今年も信仰心もないのに伊勢参拝。
本宮へ向かう。
ショートカットして近道を行く。

みんなきちんと参拝コースを
歩いているようだ。

逆走しているものはほとんどいない。
団体さんや高額奉納者?の脇で
説明を聞く。


 奥にある以前の本宮の方へは
通行止めで行けない。
聞いてみると次の遷宮まで
ずっと行けないのだそうだ。
16年後それまで生きているかな? 
 撮影はここまでね  ここから降りてくる
 荒祭宮(あらまつりのみや)へ   荒祭宮 内宮側は正殿以外の別宮も鰹木は偶数本
 
   参集殿で休憩 いつも寝てしまう  
 
   一部紅葉しているモミジ  マメヅタがたくさんついている
 鳥居をくぐり  宇治橋を渡って戻る  五十鈴川にサギが
  正殿に使われていた木が鳥居に使われる  擬宝珠は江戸時代の奉納品


 おかげ横丁に戻る。

 今日も参拝客で賑わっている。  
   通りは人でいっぱい  
 おみやげを買いに行く  赤福より日持ちがするのでお勧め  太閤出世餅
 昨年今はなき五十鈴蔵で開催されていた「餅街道ものがたり展」より
 もう看板猫はいない    くみひもの平井は何年か前に移転している
 明日明後日は台風接近で
天気が悪いということから
楽市は早々と中止となってしまった。
 まだ穏やかな感じだが  だんだん空が怪しくなってきた  
 まだ五十嵐さんの絵付け準備はできていない  かつて ここで全国の招き猫を売っていた
   
 現代作家展もまだまったくその気配なし 2階では準備が進んでいるようだ   
 いつもならまだ暑くて
赤福氷を食べるところだが、

今年はかき氷を食べる気温ではない。
豚舎のコロッケを食べる。
 豚舎のコロッケを食べる    
 もりわじんさんの猫があちこちにいる。
16匹いるようだ。
 招福亭前    もりわじんさんの猫はこんなにあったのか
  
 おかげ横丁猫ガイド  
招福亭 裏側  障子に招き猫が映る  肉球
 
 絵馬掛け  こんなところにあったのか  
 日よけのよしずがけの通り  もうすぐ注連縄でお世話になります宮忠さん
 もう今回でまつりも23回目になる。
「招き猫供養」や「お願い招き猫」、
「ちりんも積もれば山となる」などの企画は
初期からやっているものだ。
 歴史の長い招き猫供養    お願い招き猫と鈴集め
 いつもいる常滑タイプだが  台に足跡があるのに気がついていなかった  

 そろそろ陽が傾いてきた。駐車場に戻るとしよう。

 陽が傾いてきたので車に戻ることにした。
くみひもの平井で買い物をするために
おはらい道を行く。
一般商店だけでなく、
銀行や郵便局もレトロな
仕上げになっている。
 
百五銀行    
 局便郵川鈴十五  こんな葉書が  こんなポストが
 
   くみほもの平井で携帯電話用のネックストラップを買う 
   公園の中を歩いて車に向かう  
この公園の駐車場は
現地で教えてもらった場所だが
ちょうどまつり初日は
陸上競技大会の開催と

重なることが多い。
そのため早朝から車が混み合う。
ふだんの日ならガラガラだろう。
欠点はトイレが近くにないこと。 
夕食を食べに行く。
今日はスーパーで購入ではなく
中華を食べに行く。
いつものみたすの湯で入浴。
隣のスーパーで明日の朝食を購入する。
月が雲に見え隠れしている。
明日は台風が近づいており、
天気が悪そうだ。 
 今日はそれほど駐車台数は多くない    
 みたすの湯で風呂に入る  いわゆるスーパー銭湯だ  明日の朝食購入


 早めに就寝。


              9月16日朝

 朝を迎える。
今日は陸上競技場で大会があるので
朝早くから駐車場は車でいっぱいになる。
会場に向かう。
天気が悪いと何となく寂しく見える。
 天気予報通り雨の朝    
 何となくさびしいまつりの朝である 今日は楽市休店  雲林院さんたちは店を開くそうだ
   まだ人通りがない  射的場
   五十嵐さんの店舗  ちょっとこれでは絵付けできるのか?
 
本来なら ここで楽市の準備が進んでいるはずだった   
 
   暗くて寂しい朝だ  
実演販売「ハレ色の招き猫」  赤福別店舗   まだ作家さんも来ていない 
五十鈴蔵跡の工事 「 限定数に達しました」  
 おはらい通りもまだ人影なし  準備中  ワンちゃんがいちばん万全装備
 久しぶりに赤福で食べることにした    まだ客は少ない
 これをいただきました 赤福 製造中  お湯を沸かしお茶の準備


 少しずつ準備が始まった。

 脇の蝉丸さんの絵付け会場から
みんなのぞき込む。
蝉丸さんにしかられた。
ご迷惑をおかけしました。
 蝉丸さんの絵付け体験  レトロな電気器具  
 関係者が集まってきた    久しぶりに旧江口人形の作者の方も
 自分の前の順番はわかるが・・・・・  
   今年出品の奈良さんの10点。
上からの灯りが強くて撮影しづらかった。
 今年は5番です!!  内覧会  
 伊勢エビ鯛付きと飾り猫 
 中段は座布団猫、巾着猫、小判乗り猫
上段は猫守、猫つぐら、白猫ペア
下段は伊勢エビ付き中猫、飾り猫、
扇持ち白猫・黒猫
 時間になって購入開始 1番さん 2番さん   誰かと思ったら板東さん
全国郷土玩具展も以前に比べて
すっかり種類・数が少なくなってしまった。
棚の空き部分にも猫があったが
常連さん達によってあっという間に
買われてしまった。

郷土玩具会場には
五十嵐健二さんのコレクションで
「郷土玩具にみるハレの縁起物」が
展示されている。
   全国郷土玩具展 すきまができた  五十嵐さんのコレクション


現代作家展を見に行く。半澤さんに声をかけられた。松風さんはちょっと席を外していた。


 現代作家展を見に行く    半澤さん11月に益子に行きますよ
  佐山さんの今日初仕事
猫文字「にくきゅう」
   佐山さんの初仕事 「にくきゅう」  
 五十嵐さんの絵付け体験はちょっと厳しい    来る福福引き
 
   日よけのよしずがはずされた こちらは昨日の同じ場所 
 招き猫も寒そう  みんな店は見るがちょっと足早気味  
 だんだん道に水たまりもできてきた   このような天気では雨をしのげる店は便利
 早めに席を確保して太鼓を待つ  十二時半の会  
 雨の日は湿気で音色が変わってしまうそうだ。最前列で振動が身体に伝わる 五十嵐さんも手持ちぶさた?
猫舞いのことを聞くと、今回演奏しているのは第二世代の方々でいずれ猫舞いまでできるように目指したいとのこと。 今後に期待!  
猫頭は今日はない  予定通り営業しています。  
 雨があまり強くならなければいいが    こんな猫があったか
     こちらは休店
 案内所は犬コーナーになってしまった  ちなみにハレとは晴れ着のハレね  
みんなカッパや傘で
ちょっと残念な
まつり初日となってしまった。
 
     蝉丸さんの絵付け体験
 郷土玩具展のとなりの「もうひとつの招き猫現代作家展」  雨が降っても定番撮影スポット


 天気も悪いし、早めに帰るとしよう。

 駐車場に向かう
  赤福は満員  
欄干からえさ入りのかごをおろして川エビを獲っていた。黄色い札は入漁券の鑑札か?   
五十鈴川ではよくかごにえさを入れて
エビらしきものを獲っている様子を
見かける。
川岸でやっていたのを
見かけたこともあった。
今回は橋の上からである。
こちらの方がかごを沈める場所を
自由に選べるのだろう。
   駐車場に戻ると満車状態  
アピタによって行く。相変わらず雨は降り続いている。屋内駐車場に入ると湿度が高いのであっという間にガラスやミラーが曇る
 いつも寄るアピタ松坂店に寄っていく。
明日の朝食用のパンを買う。
天気がよければ
もう少しゆっくり帰るのだが

台風が近づいているので
早く帰った方が無難だ。

給油しないと東京までは走れない。
いつも入れる安い店は
道を間違えたため
だめ。
四日市で現金だが
安い店があったので給油。

 毎年定番のラーメン横綱川越店で
ラーメンを食べて高速に乗る。
今回も新東名高速道路を使う。
ナビは2台とも地図更新したので
ICやSAは載っているが、
レーダーは真っ青だ。
 
猫のパチンコ屋 いつもの横綱ラーメンを川越で食べる
 レーダーに岡崎SAありません   ナビには岡崎SAあります 
   岡崎SA 駿河湾沼津SA
   
 帰宅は日付が変わった1時ころだった    


 帰宅!

途中でゆっくりしたので
帰宅したのは日付が変わった
1時ころになってしまった。
往復1000km足らずの旅であった。
さて来年はどうするか。
ゆっくり作戦を練らなければならない。
今年の収穫 またもや巾着猫 昨年とは彩色が少し異なる


 さて次は今週末の瀬戸の招き猫まつりだ。すでに日帰りプランで安いチケットは予約を入れてある。こちらは日帰りなのでちょっと忙しくなりそうだ。どんな出会いが待っているか。