4年ぶりに深大寺だるま市に行く2017
                                                    2017年3月3日


 久しぶりに深大寺だるま市に出かける。開催は3月3・4日と固定されているので曜日によって行けるかどうかが左右される。今年は3日が金曜日と絶好の日程となった。干支ものの猫は人気があるので早めに出かけることにする。ナビの案内に従い初めて20号線で行く。

 3月になったが、今朝は冷え込んだ。
少し早めに出かける。
コインパーキングに駐めるか迷ったが
たどり着けずいつものとおり
神代植物公園の駐車場に
車を駐める。
長時間になると金額の上限がある
コインパーキングの方が
得なので迷うところだ。
冷え込みで鉄柵には露がついている  畑に霜柱が立ち、白くなっていた  
 まだ露店は準備中    
 まだ時間が早いので
沿道の露店も準備中である。

山門をくぐりさっそく会田さんの店に行く。
平日でもあり、 人通りも少ない   山門 


 会田さんの店はいつもの場所にある。もう客がついている。

 何と岐阜のNさんだ。
ついに深大寺まで進出してきた。
今日の一番客か?
これは一大事である。
他にもライバルはいる。
なかなか競争が激しくなってきた。
もっとも急がないのであれば
つくってもらえばいいのだが。
 岐阜のおじさんここまで手を伸ばしてきた    
 これが干支もの  とりあえず自分用を購入 次々客がやってくる 
   このひよこ付きもおもしろかった  正面の2つは似ているが底の付け方が違う
   大きいものは置き場の関係でやはり小さめが人気
   いなりのの小型が今年から登場  ハイ!お買い上げ

 ちょっと散策。

   本堂前  まだ荷出しをやっている
 
 調布市の取材チーム    


 脇にある本坊旧庫裡をのぞく。

 慶応3年再建の茅葺き屋根の建物。
台所棟として使われている。
 茅葺き屋根  本坊旧庫裡(くり)  
 いろりで煙っている  ケヤキの梁  
   小学生が見学にやってきた。
郷土学習の一貫だろうか。
いろいろ課題が出ているようで
インタビューを受けた。
「たのしんでますか?」
「楽しんでますよ!}
   小学生が見学にやってきた  

 多摩張り子の猫は会田さん以外にも2軒でつくっている。根岸さんと内野さんだ。

 
 根岸さんの店    後姿は客ではなく現役の根岸利夫さん
 内野さんの店  型は全部残っているというが出る猫は少ない  内野さんの別店にあった親子だるま抱き
 人の記憶はあいまいなものだ。
内野さんの金猫は
今年初めて見たと思ったが
「ねこれくと」をよく見ると
実は4年前にも見ていたのだ。
親子だるま?抱き猫を来年買おう。

多摩張り子の3軒以外は
他で生産されたものだ。
 典型的な高崎張り子の招き猫    これはどこでつくっているのかな?
   
   これは最近よく見かける  

 ふたたび会田さんの店に。
 もちろん会田さんのところもだるまが主体である。

 
 姫だるま  小さな猫もいる  
 だるまを2匹の猫が抱えるタイプ。
黒猫と白猫タイプがある。
 どっちにしようかな    売れました
  どっちにしようかな?  これにしよう
   会田家の猫は干支ものが
先に売れてしまう。

招き猫だけや達磨抱きは
意外にのんびり出てくることが多い。
もしまだ店頭に出ていなかったら
在庫があるか聞いてみるのもひとつの手
  ネコ補充中 遠くに見えるのは会田雅志さん 

元三大師堂に行く。まだ時間が早いので人は少ない。だるま開眼所の最後尾の札を持つおにいさんも手持ちぶさた。混むとここに何重にも列ができる。

 
 元三大師堂    最後尾、しかしまだ列はない
 開眼所には5人の僧侶が控えている。
ここで達磨の開眼と
祈願成就の目(「あ」と「うん」)を

梵字で入れてもらう。
休日などはこの広場が人で埋まってしまう。
(2012・2013年を見てください)
いつもは元三大師堂でおこなわれる
護摩焚きを見ていくのだが
今日は11時が第一回目なので
パスすることにした
 まだ暇です 「「うん」を入れてもらい、ここに納める   
祈祷受付所が子ども達の
質問広場になってしまった
 そろそろ人が出てきた 今日は早めに帰るとしよう 

 今年は早めに帰ることにした。

 今回は早めの帰宅。
結果としてはコインパーキングに
駐めなくて正解だった。
神代植物公園では
もうすぐ椿・さくらまつりが開催されるようだ。
 まだ駐車場は空きがいっぱいある。
   霜柱はすっかり姿を消していた  
椿・さくらまつりがもうすぐひらかれる    まだ駐車場は空きがいっぱい


 来年は3月3日が土曜日になる。混雑が予想される。ライバルの出現も早いだろう。気合いを入れていく必要がありそうだ。

追加画像 今年の購入品 
鶏抱き横座り招き猫 
鶏抱き前座り招き猫