2018年10月20日
福井に行く。 本来は博物館がらみのはずだったが、講演者の都合で中止(多分延期)になってしまった。
キャンセルしてもけっこうキャンセル料がかかるので初めての福井に行くことにした。
これまでにも福井には行っているがいつも車で行くので福井駅の駅前さえ知らない。天気も問題なさそうだしちょうどいいチャンスだ。
夜明け前家を出発。米原乗り換え。しかし福井まであと少しというところで寝てしまった。気がつくと駅に泊まっていた。慌てて飛び降りた。
武生だった。
次の列車まで40分待ちとなってしまった。
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夜明け前 |
しまった!武生で降りてしまった |
恐竜王国福井に到着 |
福井駅前は完全に恐竜王国になっていた。 石川県の小松空港も恐竜に侵略されている。
今年は明治150年、ということで各地でいろいろとイベントをやっている。
福井県も「福井博150年」と称してイベントをおこなっている。よし博物館巡りをしよう。 |
じっくり見るので、結局今日は1ヶ所だけ。ホテルに行く。
福井県立歴史博物館へ行ったあと、
ホテルにチェックイン。
地図にあるホテルに泊まったので
猫塚さんのある神明神社まで
わずかの距離だった。
駅とホテルより近い。
夕暮れも近いが行ってみよう。
意外に近かった |
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Map data(C)2018Google ZENRIN |
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参道 |
今日は 秋の例祭だった |
社殿 |
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イチョウが色付き始めた |
合祭殿 |
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昭和20年7月の空襲で
社殿も鎮守の杜も
すべて焼けてしまったそうだ。
ご神体は宮司が持ち出して守ったようだが
その宮司一家も戦災で亡くなったという
碑が境内に立っていた。 |
合祭された頃は赤い腰板部分はなかったようだ |
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袋羽神社(ほろはじんじゃ)の由来
神明神社ホームページへ
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猫塚さんの由来 |
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絵馬は社務所でとあるが、
初穂料を賽銭箱に入れて
セルフサービスで受けられる。
他の絵馬も同様。
鰊をお供えする箱や札は
かなり年季が入っている。
今回は蓋を開けてみた。
「・・・・・・・」
きっと身欠鰊を入れるのだろう。
北前船の影響もあるのか?
生の鰊を入れたら怒られそうだ。 |
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鰊が奉納されているか? |
夜泣き平癒祈願の
絵馬が新しくなっていた。
以前の絵馬も親子らしき
常滑タイプの招き猫だった。
新しい絵馬は親子の三毛猫で
前に2つ置いてあるのは鰊だろうか。 |
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もう新しい絵馬の方が多い |
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以前の絵馬と新しい絵馬 |
新しい三毛猫親子絵馬鰊付き |
いずれ招き猫タイプの絵馬は見られなくなってしまうだろう。やはり定期的に訪問しないと、あったものがなくなったり、新たなものが加わったりとその変化はわからない。わずかな変化かもしれないがそれを記録していくのも「ねこれくと」の使命だと思っている。
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夕暮れが近い |
こちらは太子堂 |
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雲が夕日に染まってきた |
裏に回る、
ここがかつてのお堂のあった場所 |
秋の例祭なので露店が出ていた |
日が短くなってきた。あっという間に暗くなってくる。暗くなってくると気温も下がってくる。夕食を食べに行こう。
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ホテルを通り越し、
恐竜王国の駅前に戻る。
駅ビルの絵と実際の雲が一体化している
食事をして、明日の朝食を買い
ホテルに向かう。 |
夕方になり薄暗くなってきた駅前は恐竜が映える |
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いい感じの照明の通りを歩きながら
ホテルに戻る。
明日はどうしようか。 |
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路面電車の通るとおり |
ホテル到着 |
久しぶりの「猫塚さん」だったが、こんなに駅に近いとは思わなかった。近くまではしょっちゅう来るのでまた訪問するとしよう。