北海道の招き猫9  2005年編

北海道の招き猫シリーズも「その9」となりました。今年は大物に変化がありました。さらに来年どうなっているか楽しみです。

アッ!ない! その1

1 八雲町の招き猫
 苫小牧港に寄る到着して定番の函館に向かって出発しました。八雲町は夜中になってしまいましたが招き猫の壁がある場所はわかるので何気なく見ていました。「アレッ?」「招き猫がいない」。正確には影しかないといった方が正確です。気になるので引き返してみることにしました。やはりありません。今まで見慣れていたあの招き猫が。とりあえず写真を撮っておくことにしました。夜中に暗がりでデジカメを持ってウロウロしている姿は何か異様です。ファインダーをのぞいても暗いので被写体が見えません。適当にねらいをつけながら何枚か撮りました。どうも塗り替えたようです。しかもまだ塗り替え途中のようです。

 昨年までのフェンス
今年のフェンス(夜)  

 その場はそれで終わって、函館へ向かいました。でもやはり気になります。翌朝は急きょ予定を変更して見に行くことにしました。
 全体が黄色く塗られています。そこに招き猫が5匹。数は前回と同じで居場所も同じで、中には下地の招き猫がうっすら見えるところもあります。おそらくこれから白く塗られた招き猫の下地の上に招き猫が描かれるものと思われます。青と白の四角い模様の位置は以前とは異なります。あの「目」はありません。果たしてこれから書き込まれるのでしょうか。
 ともかく現在の招き猫は白抜きだけなので来年とのように変身しているか期待することにしよう。

 これが全体像(入り口に向かって左側に2匹、右側に3匹いる)
  
 来年はどんな猫になっているだろうか?   耳のあたりに前の輪郭が


アッ!ない! その2

2 釧路の美容院招き猫
 去年定休日だったため撮影できなかった釧路北口の美容院にある招き猫を撮影に行ってきました。しかし・・・   ガラス戸には「テナント募集」の張り紙がしてあり、中は空っぽです。そうです閉店してしまったのです。2軒並んでいた美容院のうち木造で着付けなどもやっている昔から地元でやっているといった感じの美容院は健在です。予約制の新しい美容院は大きな招き猫の力及ばず競争に負けたようです。あの大きな招き猫は今いったいどうしているのでしょうか。

     
   去年はこんな感じだったのだが・・・


3 中標津の「味てんぐ」その後
 中標津のラーメン屋「味てんぐ」の看板は何回か紹介したことがあります。しかし気がかりなのはいつも準備中であることです。しかし今回入手した「根室エリア ランチマップ」(無料)を見ていると「味てんぐ」が掲載されていました。健在のようです。そこで知床方面からの帰りに寄ってみたのですがやはり午後7時過ぎという時間帯なのに準備中でした。店の中の明かりはついているので営業はしているようです。でも気がかりです。もう一度標津方面からの帰りにのぞいてみるとやっていました。初めて営業しているのを見かけました。まだ食べたことがないので次の機会に寄ってみることにしよう。
 なお「根室エリア ランチマップ」によれば月曜日が定休日です。
 この看板は弟子屈や標茶方面から向かうときには木の枝がじゃましてひじょうに見づらく見逃しやすいでしょう。 

  
  木がじゃまで弟子屈方面からは見にくい

4 稚内市 松森商店の招き猫

     
後ろのドラえもんも招いている?   なかなか堂々としている


 北海道で最も北に位置する市、稚内市の書店に鎮座する招き猫です。飼い主はJR稚内駅のすぐ近くにある書店「松森商店」。現代の伊万里焼の招き猫です。北海道では招き猫は常滑系が主である中で、横座りで大きさといい、堂々とした招き猫です。ショーウィンドウに飾られる招き猫はどうしても日に焼けやすいのでなかなかよい選択です。
 なお左の写真のショーウィンドウのガラス(左の方)にヘルメットをかぶった工事の人が何人か映っています。これは2002年6月に向かいのブロック一体(約9000平米)が焼ける稚内大火があり、その復旧工事の人たちです。燃えさかる炎をきっとこの招き猫はしっかり見ていたのでしょう。

5 勇足のラーメン「来来」に大型招き猫増える


      
入り口に大型招き猫が増えた 四方八方から客を呼ぶ  裏手にある映画館跡


 勇足にある招き猫いっぱいのラーメン店の入り口に陶製の大型招き猫が増えていました。いつ見ても招き猫いっぱいです。これまで気が付かなかったのですが駐車場の裏手にある大きな建物はわずかに残る「映」の文字から映画館だとわかりました。娯楽の王様だった映画を上映する映画館は各地にありましたが映画の衰退と過疎化でどんどん減っていってしまいました。かつては北海道内で廃館になった映画館をけっこう見かけましたが最近は取り壊されてそれすら見かけなくなりました。


6 美幌町の石材店頭の招き猫

     
店頭に置いてある

 美幌町にある石材店「大一石材(株)」店頭に置いてある医師の招き猫。大型の石材店では技術力を示すために自社製品を置いてある。ただ田で制作したものを置いてあることもある。これはかなり大型の招き猫だが顔が少し大陸系っぽく見えるような気もする。果たしてどうなのだろうか。


7 美幌町の来福看板猫

     
クリーニング店の側面の壁に付く


 美幌町内のクリーニング店の壁面で北4丁目商店会に福を招く看板猫です。ちょっと控えめで恥ずかしそうなところがなかなよいです。

8 木彫りの招き猫
 北海道の木彫り民芸品には熊やフクロウなど動物ものには事欠かないが、猫に関しては皆無の状態でした。インターネットでやっと見つけた木彫りの招き猫を見に行ってきました。しかし残念ながらそこの店で制作しているものではないと聞いてがっかりです。しかしせっかく行ったので1匹連れて帰ることにしました。問屋から仕入れているので産地はわからないとのことでした。かなりいろいろな種類の招き猫があります。ちなみに購入したダルマ猫は高さ7cm程の「タマ」だが他に「ミケ」と「トラ」があります。どこかに道産子の木彫り招き猫は生息しているのだろうか?
 購入店は川湯温泉の栗田民芸店です。ここのホームページですべての招き猫を見ることができます。

 
    ダルマ猫「タマ」



 釧路のスターラビットの看板うさぎ 耳を短くすれば猫に見えなくもないが・・・

    
 ちょっと違うかな!?  全体がこんな派手さ

 去年はなかった釧路の国道38号沿いにできたパチンコ店「スターラビット」の看板うさぎ。白糠方面から釧路に向かっていくと左手に見えてきます。とにかくど派手な色彩で目を引く。「スターキャット」ならよかったのに。 

10 こんなのもあります

 
朱鞠湖畔にある「まねき食堂」。どこかに招き猫が書いていないか見たがなかった。

 
1998年撮影  2000年撮影

標茶町にある「開運」。なかなか縁起がよさそうな名称だ。

  
  標茶町開運


 大雪山には「まねき岩」というのもある。最近はトロッコ王国に通い詰めているため山に登っておらず、これはまだ撮影していない。


 今年はここまで!