附馬牛人形
種類:土人形
制作地:岩手県遠野市附馬牛町
現制作者: 廃絶
プロフィール
@大きさは81mm(高さ)×62mm(横)×44mm(奥行)
A土には和紙が練り混んであり焼いていない
B底には和紙が貼ってあった痕跡がある
C顔の目から鼻先あたりにかけて、かすかに赤っぽい彩色の痕跡があります
D裏面の彩色はない
E江戸東京博物館の調査報告書第4集の金沢春吉作より10〜15%程大きい
子持ち猫 | |
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高さ81mm×横62mm×奥行44mm |
高さ81mm×横62mm×奥行44mm
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赤は植物染料の蘇芳と思われる | 仔猫の部分 |
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底に紙が貼ってあった痕跡 | 土に漉き混まれた繊維 |
附馬牛人形と今戸人形、芝原人形の比較 | |
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附馬牛人形と今戸人形(吉田義和) | |
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附馬牛人形と芝原人形(千葉惣次) |
参考文献
郷土人形図譜「附馬牛人形」 (日本郷土人形研究会、2002 郷土人形図譜第U期第3号)
招き猫尽くし (荒川千尋・板東寛司、1999 私家版)
全国郷土玩具ガイド1(畑野栄三、1992 婦女界出版社)
おもちゃ通信200号(平田嘉一、1996 全国郷土玩具友の会近畿支部)
招き猫博覧会(荒川千尋・板東寛二、2001 白石書店)
日本土人形紀行vol.8 今戸人形・芝原人形(日本土人形資料館 企画展パンフレット、2013)
東京都江戸東京博物館 調査報告書第4集 今戸焼 (江戸東京博物館、1997)