相良人形    

相良人形
 種類:土人形
 制作地:山形県米沢市
 現制作者:相良隆馬(8代目)
 
  相良清左衛門厚忠(初代)・・・相良作右衛門直厚(2代目)・・・相良厚正(3代目)・・・相良清左衛門(4代目)・・・相良清一(5代目)・・・
・・・相良チヱ(6代目)1943年廃絶・・・相良隆(7代目)1967年再興・・・相良龍磨(8代目)
         ※代は人形師として


         
         




1990年代の招き猫
後年のものに比べて顔の描き方に違いがある 
        
      
         
1990年代に相良産の自宅を訪問して購入
                   
                    鼻の穴はない。鼻の下の筋もない。

   高さ   mm×横   mm×奥行   mm


      
     
        
       
         
鼻の穴はある


           
     
      
      
              
 鼻の穴はある
         
オッドアイ?いわゆる「金目銀目」か?



猫抱き蛸
 相良人形の中で人気の「猫抱き蛸」がある。以前は見かけなかった。
これはかつてあった相良人形の「熊抱き蛸」の譜系ではないかと思っている。
     
     
まだ1990年代に購入したときにはなかったタイプ


     
     
東北の堤や花巻によく見られる鯛抱き






参考文献
招き猫尽くし (荒川千尋・板東寛司、1999 私家版)
日本郷土玩具 東の部(武井武雄、1930 地平社書房)
全国郷土玩具ガイド1(畑野栄三、1992 婦女界出版社)
おもちゃ通信200号(平田嘉一、1996 全国郷土玩具友の会近畿支部)
招き猫博覧会(荒川千尋・板東寛二、2001 白石書店)