とこなめ競艇の看板招き猫 「トコタン」   見学日 2005年4月9日

 最近常滑にはとんとご無沙汰していました。大浜土人形の禰宜田さんを訪問した帰りに久しぶりに常滑に寄ってみました。
 そういえば、中部国際空港が開港し、南セントレア市という名称が大騒ぎとなったこともありました。しかし行くまで招き猫の常滑市と国際空港は頭の中で結びついていませんでした。空港の工事着工が平成12年(2000年)、空港との連絡鉄道の建設着工が平成13年(2001年)というのですから、前回行ったときはその一部さえもなかったのです。
 今回の目的はあの「とこなめ競艇」世界最大の招き猫をデジカメに納めることでした。しかし残念ながらこの日は競艇を開催していませんでした。警備室で中に入って写真を撮れないか聞いてみたのですがだめだとのことでした(入れないというよりは柵があるため入れないようです。フェンスに鍵がかかっているみたいだ。)。残念ながら招き猫の撮影を間近ですることはできませんでした。

             
       「とこなめ競艇場全景」
        右の高架が空港連絡線 巨大招き猫はどこにあるかわかるだろうか?
                
                競艇場の巨大招き猫も小さくみえる

マスコットキャラクター「トコタン」
  巨大招き猫の撮影はできませんでしたが、シャッターが閉まっていたためにシャッターの描かれている「とこなめ競艇」のマスコットキャラクターに出会うことができました。かつて「とこなめ競艇」のマスコットキャラクターはマーメイドだったそうです。この赤いマーメイドは今でも「とこなめ競艇」の文字の前に付いています。また建物の中にマーメイドホールとして名前も残っています。比較的最近になって焼き物の町、招き猫の全国シェアの80%の町、世界最大の招き猫がいる市営競艇場のある町にふさわしい招き猫キャラクターに代わったようです。その名もトコタン。昨年(平成15年)の常滑市制50周年行事ではこのトコタンが市のキャラクターとして、缶バッチやのぼりなどいろいろなところで活躍し、かなりの種類と数のキャンペーン用品が準備されたようです。また「とこなめ競艇」のHPを見ると「トコタン」人形のプレゼントや子ども用にトコタンと記念撮影などのイベントも見られ大活躍のようです。またギャンブル系のマスコットキャラクターを扱ったHPにトコタンのキーホルダーらしきものがあるので中の売店で売っているのかもしれません。今回はシャッターが閉まっているのでそれを確認することはできませんでした。
 しかし、競艇場内に陶芸教室があるのはさすが常滑です。

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 今回は残念ながら、巨大招き猫は見ることができませんでしたが、その代わりにシャッターに描かれた招き猫達を撮影することができました。思わぬ副産物でした。競艇を開催していたら、シャッターがあがっていたため全貌を見ることができなかったはずです。競艇を開催していてもいなくても招き猫ファンには楽しめる「とこなめ競艇場」でした。
 なお、入場料は100円のようです。以前行ったときはレースの後半の方だったのでフリーで入れました。今もそうなのかはわかりません。

 ※以前撮影した巨大招き猫の写真はどこへ入れたのかすぐには出てきませんでした。見つかったら追加掲載します。なお、この巨大招き猫は平成元年(1989年)生まれだということです。うちの猫と同じ歳です。