キシコ日食顛末記

                2024年メキシコ日食顛末記


 2017年のアメリカ日食以来 7年ぶりの皆既日食ツアーに参加した。その7年間の間に新型コロナの影響で中止となってしまったツアーもあった。さて今回の皆既日食はどんな姿を見せてくれるだろうか?
 今回もこれまで同様の旅行会社のツアーを利用した。円安が続く中で旅費も高めになってしまっている。
 生きている間にあと何回行けるかわからない。できる限り見に行こう。3回目の皆既日食ツアーへ出発!!



                                   


4月5日(日本および現地時刻)    
4月5日メキシコに向かって出発
午後の集合なので
今回はリムジンバスを利用することにした
玄関から350歩+10歩で
バスに乗れることがわかった

ふだん国内線では始発で行って
最終便で帰ってくるので
どうしても車の利用となってしまう
朝は小雨模様 リムジンバス利用
雨はやんでいる 初めて展望台に上ってみた
吉野家で夕食 798円也 続々集合してくる
機内食のタイミングがわからないので
とりあえず食べておく
吉野家のセットメニューで798円!

集合時刻が近づくとみんな集まってきた
機材があるのでみんな荷物は大きい
出国手続きと保安検査を終えて
搭乗口に向かう

日付変更線を超えるので夕方発だが
到着は同日の出発時刻より早くなる
18時過ぎ離陸
搭乗口 あの航空機で1万キロ以上移動する
ダラス到着 同日16時過ぎ 入国審査と保安検査
セキュリティードッグ休憩中 ここから乗り継ぎでメキシコへ
出発ターミナルに移動する モノレールで移動
  搭乗まで少し時間があるので
昼食を食べに行く
マクドナルドのハンバーガーセット
10ドル48セント
円安の昨今高く感じる

現地に行ったら現地の金銭感覚に
頭を切り替えなくてはならないが
最初はどうしても円換算して
高い・安いとなってしまう
 搭乗口に向かう マックのレシート  
ダラス国際空港で乗り換え
正確にはダラス・フォートワース国際空港
(DFW)というらしい
アメリカでも2番目の広さの
空港ということでターミナルの移動は
モノレールを使う
搭乗口はもっとも端の方にある
搭乗待ち
メキシコ モンテレイ空港到着 また入国手続きと保安検査
何人かにひとりがスーツケースを開けて
チェックのはずで、当たったらアンラッキーの
はずだった重い荷物を持つ怪しい集団は
ほとんどが全員が
開けるはめになってしまった

オレンジのおじさんは
ダラスで夜食用に買ったハンバーグに
麻薬検知犬が反応し
夜食は没収されてしまった
到着後また買い直す羽目になってしまった

ここからバスで宿泊ホテルまで移動する
没収されたオレンジのおじさん再購入 本日のねぐら
暗い時刻に到着したので
周囲の状況はわからない
外はこんな感じ 何やら工事をしている
部屋からの夜景  



朝を迎える
外は小高い丘陵となっている
ホテルの前は水は流れていないが
川のようだ
遠くには山脈が連なっている
一泊だけどお世話になりました   ベッドは余裕があるサイズ
メキシコは配水管が細いので
トイレットペーパーは流さずにゴミ箱へ
慣れないとどうも違和感がある
中国でもそのようなところは多いようだが
15年前の上海日食の時には
特に注意もなく流していた
周囲はこんな様子だった
朝食を食べに行く
卵料理は具材を選択して
その場で作るので少し時間がかかる
廊下は広い
レストランで朝食 フルーツも選択する これはデザートの菓子だった
吹き抜けに沿ったエレベーター 吹き抜けになっている カードキーを返却してチェックアウト
宿泊したモンテレイのホテル バスに乗車してクアトロシネガスへ向かう


                                       

モンテレイからクアトロシネガスへ向かう 280km
4月6日(現地時刻)  
途中のガスステーションで休憩する コンビニで買い物をする
陽気なメキシカン 帽子を借りて撮影していた
初めてペソを使った お買い物120ペソ 途中のレストランで昼食
途中のレストランで昼食
日本人の経営か?

外にソテツがあったがメキシコは
ザミア(ゼイミア)のはずだが
東アジアのサイカスと見分けがつかない
店内は日本人客で大混雑 ソテツがあった
目的地の近くにある
「白い砂丘」を「ドゥナ・デ・ジェソ」を見学する
真っ白な砂の上を
裸足で歩くと足裏の感触がいい
海岸の感触とはまったく異なり硬い
石英砂が多いが石膏を含むようだ
砂は石英を多く含む
白い砂の層が見える 乾燥に耐えて生きている
荒涼とした感じ 乾燥地帯の針状の葉をもつ植物 しっかり種子を付け新しい株が育っている
地層を見ると石英砂の間に白い物質がある
この部分が石膏のようだ
凹凸は風紋というより地層の硬い部分のようだ
Clistales de arena(砂の結晶) 種子を付け世代交代
クアトロシネガスのホテルに到着
広い敷地内にロッジなどが点在する
早速メキシコ猫がいた
グレー系統のトラ猫で飼い猫だろうか?
いた! メキシコ猫
今回のツアーはこのホテル全体が
貸し切りになる
いろいろなタイプの部屋があるが
それぞれに分かれて4日間お世話になる
もう機材が何台か出ている
暗くなってきた 夕焼けで雲が染まっている この道の方向がほぼ北になる
これからの日程・時程が貼ってある
夕食は比較的質素
オプションの夕食を食べる


                                       

4月7日(現地時刻)
夜が明ける
朝焼けで雲が紅く染まっている
あまり天気はよくない
朝食の後、機材を出して明日のリハーサル
東の空は染まってくる
みんな太陽の位置と樹木を考慮して場所取り
猫が様子を見に来た ちょうどこの道の方向が北 慣れているので触らせる
さわり放題 抱き上げることもできる
メキシカンキャットは愛想がいい
メス猫でさわり放題
身体にも縞はあるが目立たない
おもしろい毛並みの猫だ
地面コロコロで枯れ葉がつく猫
少し日射しが出てきた 添乗員も明日の時間コールの練習
日射しが出てくると緯度が低いので暑い 雨が少ないのでソファが出してある
午後になってオプションの
ストロマトライトの見学に行く
淡水産のストロマトライトだ
本来は午前中に出発予定だったが、
日食の第2接触の時刻まで待っての
出発になったので遅くなってしまった

途中から未舗装になり、
大型バスはスピードを出せない
到着はかなり遅くなってしまった そして昼食
牽引車に乗って池まで移動する けっこう距離があった
野火の影響か焼け焦げた植物がある 池の中のストロマトライト これがストロマトライト
白い部分はすべてストロマトライト
  一面ストをマイトが見える  
本来ならなかなか行けない
奥の方まで行く予定だったが、
撮影隊が入っているので
少し待たなければならない
遅くなってしまうので今回は断念
せっかく地主の会長ルイスさんが
同行しているのに残念であった
現地スタッフとルイスさん 土埃が立つので2台は離れて走行する
こちらの池は8m程と深いので
ストロマトライトは生息するが
底のストロマトライトは見えない
連絡を取るルイスさん これはヤドリギのような寄生植物だろうか
バスでホテルに戻ってくると
すっかり暗くなっていた
    ルイスさんともここでお別れ
中央の男性は大地主のルイス氏
今日の見学で便宜を図っていただいた
予定していた奥の生息地まで
行けなかったのが残念 (上)

エンチラ-ダスダコスで巻いた料理
デザートのヘラティナ デ モザイコは
カラフルなゼリーの入った
牛乳プリンといったところ
「Ge」で「ヘ」と発音するようだ
要するにモザイク状のゼリー
Enchiladas Gelatina de mosaico  
街の中心部では盛り上がっているようだ
サーチライトが夜空を照らしていた
夜は更けていく 夜空を照らすサーチライト


                                       

観測地点 (かなり詳細に特定できる)   ※上の計算地点を参照
4月8日    
夜が明ける
まだ薄暗い
すでに少しずつ機材が出てくる
まだ薄暗い北西方向
まだ朝は涼しい 明るくなってきた
とりあえず朝食を食べに行く
本番に向けて朝食
薄陽が射している みんな準備が進む 薄い雲が多い
天気がどうあれみんな準備 各自それぞれ様々な機材
準備が進みみんな時を待つ ちょっと空は不安な感じ
追尾は簡易でできればいいので準備完了 とりあえずスタンバイ 
猫も周囲を観察中 日食前でも人気者
11:10:32 11:10:36 11:10:52
11:55:11 12:16:48 12:16:53
11:04第一接触で日食が始まる
しかし空は不安な感じ
もう少し晴れて欲しい
せめて雲の隙間に入って欲しい
薄雲はあるが太陽は見えている
いよいよ皆既に近づく
12:18:31 12:18:40


皆既日食経過  
10:44:08 第一接触前 11:05:00 少し欠けてきた
11:05:22 11:30:05
11:44:25 11:57:28
12:10:02 12:19:08
12:21:44 12:21:46
12:21:54
12:22:02 12:22:02
12:22:12 12:22:12
12:22:12 12:23:07
12:23:08 12:23:37  食の最大に近い時刻
12:24:03
皆既中の金星
12:24:12
皆既中の東方向
12:24:14
皆既中の西方向
12:24:19
皆既中の南西方向
プロミネンスがきれいだ
12:26:04 12:26:04
12:26:04 12:26:06
12:26:06 12:26:08
12:30:35 12:37:13
12:49:15 13:11:38
13:11:48 13:37:41
最後に機材が動いてしまったため、
第4接触8分前が
実質的に最後のショット

(上右)



第3接触(皆既終了)直後の様子
かなり雲が多い
12:26:34 12:26:41  
明るさが戻ってきた 
12:26:45 12:26:48  
皆既が終わり
余裕のピンホール撮影
12:42:41 12:44:44  


日食が終わって
まだ昼食を受け取っていない人に配布中 まだまだ改造が必要 今回の日食も終わった!
ペットボトルに水を入れて
バランスウェイト代わりにしている人が
多い中、
現地調達した石と麻縄が
三脚の安定性に大貢献した
まだ今後の日食に向けて改造が必要だ
三脚は弱いと思ったが
大型の重しを下げれば
十分機能することがわかった


シャーベット売りがやって来た
マンゴー大を買う、30ペソ
もう少し早く来れば人が多かったのに
大活躍の岩石   シャーベット売り
観測地周辺のパノラマ画像
左端あたりの石のベンチが観測地だった
日食が終わりあたりは閑散としている
空は曇り空 宿泊場所の前で観測した サボテンの鉢植えはメキシコらしい
太陽は西に傾いてくる 日射しに照らされる山脈
太陽が低くなってきた ここで観測しました  
黒い太陽を見せた日が沈んでいく 夕食に向かう
ホテルにはレストランがないので
地元の方々を雇って食事を提供していた
したがって家庭料理のような内容だ


日食が見られなかったら
沈んだ夕食になってしまうが
ダイヤモンドリングやコロナも
見ることができたので
みんな満足の夕食

みんな集合してくる 連絡の張り紙
本日の夕食  豆のスープがおいしい みんなそれぞれの場所で食事
このツアーの企画者 バンド演奏が始まる 陽気なメキシカンといっしょに
夕食も終わり部屋に戻って荷物をまとめる    夜は更けていく


                                       

モンテレイ経由でダラスへ向かう
朝を迎えた 星が出ていてまだ外は暗い 少しずつ白んでいく
このコテージともお別れ この門も昨日はチェーンで施錠されていた 朝食を受け取りに行く
マンゴーは食べづらい! すでに遠くに猫の姿があった 猫が挨拶にやって来た
すでに食べ終わった後だったので
猫にやるエサはなかった
やはり旅にはキャットフードを
持参しなくてはならない
残念ながらすでに朝食は食べてしまった ちょっとだけもらっていた
室内を片付けて出発準備 荷物を積み込む
朝食を食べ終わり、
外もだんだん明るくなってきた
明るくなってくる 昨日の観測場所(ベンチ前)
おとなしい猫だった ネコ君がお別れにやって来た サボテンとよく似合う
メキシカンキャットもお別れ
まだ若い猫のようだが
もう二度と会うことはないだろう
サボテンと猫
ホテルの従業員や
遅立ちのBコースの人たちに
見送られホテルを出発する

ひたすら280kmモンテレイに向かう
途中で行きと同じガスステーションで休憩
この近辺では大型バスが
休憩できるところが少ないようだ
スナック(豆)を買う
ビールを買おうとした人がいたが
販売時間外で買えなかった
このあたりは日本より厳しい
乾燥地帯にサボテンはやはり日本では見られない風景
行きと同じガスステーションで休憩 ワンちゃんの●●入れ? このソテツもサイカス?
乾燥地帯が続く車窓 ヤシ科のような植物が見える いい露頭が続く
空港に到着
4日間お世話になった運転手さんとも
ここでお別れ

ここからダラスへ向かう
運転手さんともお別れ 出国審査とセキュリティチェック
日本人の現地スタッフもここまで 待ち時間にハンバーグを食べに行く
待ち時間の間にハンバーガーを食べた
ハンバーガーにポテトにカナダドライ(水)を
つけて465ペソ
空港価格とはいえ高い
ダラスのマックの3倍くらいか
結局、メキシコで使用した
ペソの半分近くはここで使った


短いフライトでダラス到着
行きよりも保安検査は厳しい
7年前と同じように靴も脱ぎ、
パソコンもバックから出した
混んでいたので360°スキャンでなく
ゲートスキャンで済んだ
465ペソ! ダラス到着
荷物を受け取りホテルへ向かう
ダラスで一泊
羽田への乗り継ぎ便はないようだ
近い距離ではあるが
バスでホテルまで移動する
近ければ空港まで行こうと思ったが
とても歩いて行ける距離ではなかった
本日のねぐら WiFi環境も快適



                                       

ダラスを出発帰宅へ  
ダラスも皆既帯に入ったので
案内が出ていた
朝食を食べる
ブッフェ形式だが比較的簡素なメニュー
Celebrating Eclipse Week 一晩お世話になりました
バスでダラス空港に向かう 保安検査通過 PCも出した 添乗員は毎回点呼が大変
保安検査通過
今回は靴も脱ぎ、パソコンも出した
あとは搭乗までしばらく時間がある
あとは搭乗を待つだけ
空港内をぶらぶらして
おみやげを買う
ペソを米ドルに両替した
セブンイレブンで買い物
水(Dasani)20oz(591ml)で3.1ドル
飲み物も日本に比べると高い
搭乗まで空港内散策 安心感のあるセブンイレブン
水も空港価格? 両替する あとは搭乗を待つだけ
あの飛行機でひとっ飛び いよいよ搭乗 帰りは時間がかかる 映画を3本見た
羽田到着 やはり日本のシンボル桜 荷物がなかなか出てこない
荷物を受け取る
ここで添乗員さんともお別れ
お世話になりました
この会社の添乗は初めてとのことだった

WiFi機器を返却し、
リムジンバスのチケットを購入する
添乗員さんご苦労様でした 帰りもリムジンバスで帰宅する
リムジンバスで池袋に向かう
池袋で乗り換え
何とか19時前に帰宅できた

これで今回のメキシコ日食も
任務完了


 さて次の日食はどこだ!
 2026年スペイン日食、2027年アフリカ日食と2035年の日本での皆既日食までまだまだある。